「朱蒙」のソン・イルグク、今度は孫の高句麗王に主演した「風の国」好評配信中!
「風の国」は、2008から2009年にかけて、韓国KBSで放映された全36話のドラマで、総製作費200億ウォンを費やした、壮大なる歴史エンターテインメント。この作品を、ShowTimeが<KoreanTime>で好評配信中だ。
「風の国」は、高句麗建国の祖、朱蒙(チュモン)の孫で、第三代王となった“孤高の王”ムヒュル(無恤)の生涯を描いたドラマで、原作は、キム・ジンという女性漫画家による作品で、100万部以上を売り上げ、2008年の「大韓民国漫画・アニメーション・キャラクター大賞」では、漫画部門大賞の“大統領賞”を受賞したというすごい作品なのだ。
脚本は「朱蒙」のチョン・ジノクで、監督は「海神」のカン・イルスと、壮大なスケールのドラマを作らせたら天下一品の二人が強力タッグを組んだ。
しかし、このドラマがアジア中の注目を浴びたのは、なんと言っても主演を演じたのがソン・イルグクだったということだろう。「朱蒙」で多くのファンを魅了したソン・イルグクが、朱蒙とは性格がまったく異なる野心溢れる王ムヒュルを熱演した。「朱蒙」が前代未聞の大ヒットとなっただけに、ソン・イルグクは、ムヒュルを演じるに当り相当悩んだという。(詳しくは【韓国動画ニュース】『風の国』撮影現場公開&ソン・イルグク、インタビュー映像参照)
ムヒュルの父(チュモンの息子)を演じたのは、映画「王の男」で、三大悪女のチャン・ノクスを側室にした稀代の暴君ヨンサングン(燕山君)を演じたチョン・ジニョン。ムヒュルの友であり忠実な臣下には、「コーヒープリンス1号店」イケメン俳優のキム・ジェウクら、豪華俳優陣が共演している。
45日間にわたる中国ロケを敢行した、迫力満点のアクションシーンは、もはやドラマの域を完全に凌駕したスケールの大きな作品に仕上がっている。
ShowTime では、7月31日に第6話までの配信を開始し、次回更新は9月4日で、以降も順次更新していく予定とのこと。
※ ナビコンでは、『韓ドラ』ここが知りたい!の「ドラマで知る韓国の歴史」「大河ドラマの魅力」で、高句麗王朝を舞台にした記事があるので併せてご覧いただきたい。
◆ 作品情報
・話数: 全36話
・制作: KBS
・著作: Copyright©PONYCANYON&KBSi
・放送年: 2008-2009
・監督/演出: カン・イルス
・脚本: チョン・ジノク、パク・ジヌ
・原作: キム・ジン
・出演者: ソン・イルグク、チョン・ジニョン、チェ・ジョンウォン、パク・コニョン、チャン・テソン、ハン・ジニ、イ・ジョンウォン、キム・ヘリ、キム・ジェウク、オ・ユナ、キム・ビョンギ、キム・サンホ
◆ ショウタイム「風の国」