「マイボス・マイ・ヒーロー」の原作は、「ドロップ」を超えた過激アクション満載の韓ドラ。

日本ではTOKIOの長瀬智也が主演したドラマ「マイボス・マイ・ヒーロー」が、韓国ドラマのリメイクだったというのをご存知だろうか？原作はチョン・ジュノが主演した大ヒット映画。この映画をVienaが本日11日（火）より配信開始した。

映画「マイボス・マイ・ヒーロー」は、2001年に公開された作品で、主演はチョン・ジュノン。彼は、キム・ジョンウンと共演したドラマ「ルル姫」や、故チェ・ジンシルの遺作となった「ラスト・スキャンダル」などの作品で、日本でも人気の高い俳優だ。「ルル姫」ではやり手の御曹司役に、「ラスト・スキャンダル」では年齢をさばを読むトップスター役を演じている。

しかし、「マイボス・マイ・ヒーロー」では一転して、ヤクザの若頭のドゥシク役を演じている。組の会議で無知さがバレてしまい、ボスに高校卒業を命じられる。このあたりまでは、長瀬の演じた日本版と同じだが、長瀬が転入した高校と違って、韓国版は、荒れ果てた掟無しの無法地帯の高校。私腹をこやす悪徳校長から学校を取り戻すため、ドゥシクが立ち上がり、相当激しいアクションが入る。もちろん、淡い恋愛もありの学園コメディだが、単純な学園モノのラブコメだと思ってみたら後悔する。原作は、むしろ小栗旬＆山田孝之主演映画「クローズZERO」や、成宮寛貴＆水嶋ヒロ主演映画「ドロップ」に近いかもしれない。アクション好きの男性も唸らせる迫力満点のアクションは手に汗握るほど。

チョン・ジュノンの時期作は、「アイリス」（主演イ・ビョンホン）で友情と愛、そして国家の命令の前で葛藤する諜報要員役を演じる。

©2005 SHOWEAST All Rights ReservedVienaでは、他にもムン・グニョン主演「ダンサーの純情」、チャン・ドンゴン主演「コースト・ガード」、チェ・ジウ主演「ファースト・キス」、パク・シニャン主演「達磨よ、遊ぼう！」など、ビッグスターの懐かしい映画を同時公開しているので、チェックしておこう。すべての作品は、各368円で7日間視聴できる。ドラマ韓Fan会員なら263円で視聴できる。

◆ Viena 「マイボス・マイ・ヒーロー」