「おんな城主 直虎」最終回でまさかの仲間割れ?直虎VS万千代に!?信長亡き後の日本は?50話予告動画と49話ネタバレ
大河ドラマ「おんな城主 直虎」最終回、直虎(柴咲コウ)平和への想い、その意志を継ぐのは…?織田信長(市川海老蔵)が明智光秀(光石研)に討たれ、混乱を極める日本!そんな中、直虎と万千代(菅田将暉)が対立し…?大河ドラマ「おんな城主 直虎」最終回(第50話)は12月17日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
2017年1月にスタートしたドラマ「おんな城主 直虎」。ついに直虎が最終回を迎える。
このドラマ、これまでの大河ドラマとは違い、どこか朝ドラ的な要素を含んでいるように感じられたのはきっと私だけではないだろう。
この大河ドラマで描かれたのは歴史上の大事件ではない。主人公・直虎の、おとわの成長であった。
丁寧に描かれた幼少期。最初から完璧に秀でていたわけではなく、皆に支えられ、助けられた中で、大きく成長していく姿。
大好きな亀を助けるために自ら髪の毛を切ってしまったり、家出したり。全く、おとわは…、と言いたくなることばかりだったが、それでもおとわは愛しくて、可愛い存在だった。
それから、尼となり、次郎法師となったおとわは、大胆さもありつつも、誰よりも心優しい女性に成長した。そして、失踪した亀との再会。直親となって他の人と結婚する姿に胸を痛めながらも井伊谷のことを考えて納得する姿。もうただのわがまま娘では無かった。
そんな中、父親や叔父、直親の死。悲しみに暮れる次郎を支えたのは、城主・直虎としての責任感。そして、鶴、もとい政次だった。
井伊谷を誰よりも考えながらも憎まれ役を買って出た政次。その姿に多くの女性ファンが胸を打たれたが、直虎にとっては最強の“相棒”であり続けた。最期の瞬間まで直虎の、井伊谷の幸せを祈り続けた政次。彼が無くしてこのドラマは成立しなかったと言えるだろう。
すっかり城主としてしっかりした直虎。このドラマにおいて、視聴者はただの傍観者でなく、親心を持った存在になった。
まさに、朝ドラのような大河ドラマ。一年間見届けたおとわの最後の雄姿。しっかり見届けたい。
■前回(第49話)ネタバレあらすじ
信長(市川海老蔵)による家康暗殺計画を知った万千代(菅田将暉)は直虎(柴咲コウ)に会い、明智光秀(光石研)の謀反が成功した折には家康(阿部サダヲ)を三河へ逃がす手助けをして欲しいと願い出る。この求めに応じた直虎は万千代と協力して逃亡ルートを宇治から伊賀へ抜ける道と堺から船で知多へ向かう道の2つ用意。万千代に陸路の方を任せると、直虎は堺からの海路を整えるため、堺に向かう。そこで龍雲丸(柳楽優弥)や与太夫(本田博太郎)と久々の再会を果たす。
その頃、家康は安土城で信長の歓待を受けていた。しかし、秀吉より援軍を求める使者が来たため、饗応役の光秀が出兵することに。ひそかに信長を葬り去る策を巡らしていたことを知る家康らは突然の計画変更に驚く。
堺にとう留していた家康の元に茶会の支度が調ったと信長の使者が訪れる。京に向かう徳川一行だが、直虎の機転で無事に三河に帰還を果たす。
絶対的な天下人・織田の支配が亡くなり、混乱を極める日本。果たして、直虎はこの世をどう生きていくのか…。
■最終回 あらすじ
本能寺の変によって信長(市川海老蔵)は討ち取られ、直虎(柴咲コウ)の手助けによって家康(阿部サダヲ)は無事、三河へと戻る。明智(光石研)が京を追われたと聞いた直虎は龍雲丸(柳楽優弥)と別れ、堺を後にする。井伊谷に戻った直虎は保護していた明智の遺児を逃がそうとするが、万千代(菅田将暉)はその身柄を徳川に引き渡すよう要求する。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」最終回は12月17日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
◇大河ドラマ「おんな城主 直虎」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「おんな城主 直虎」視聴ページ
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