【韓国芸能】SM社ショック!東方神起ファンクラブ、不買運動の真相を動画ニュースで知る

2009年08月15日12時55分芸能
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所属事務所との契約問題に関するトラブルで注目を浴びている東方神起に新たな問題発生!今回の騒動で兼ねてから「東方神起を応援する手段」を講じてきた公式ファンクラブのカシオペアが、遂に、本格的な行動に打って出た。

会員数80万人を誇る東方神起のファンクラブ「カシオペア」が、SMエンターテイメント(SM社)商品の不買運動という実力行使に打って出た。対象となったのは、SM社が発売および発売予定のアルバムと写真集、DVD、ライセンスアルバムなどをはじめ、携帯電話の着信音や待ち受け音、BGMなどのあらゆる音源、SMが運営するカラオケ店と外食会社など。

ひとつのファンクラブがここまで大規模な不買運動に走った背景を、韓国Y-STARが動画ニュースで詳しく伝えている。

*** 以下、記事翻訳 ***

アイドルグループ東方神起が所属事務所との法的紛争に巻き込まれた状況で、東方神起のファンクラブのカシオペアが所属事務所側のすべての商品に対して不売運動をすると宣言し、衝撃を与えている。詳しい内容を見てみよう。

[リポート]
80万名の会員を誇る東方神起のファンクラブ、カシオペアが東方神起の所属事務所を相手取り、不売運動をすると宣言した。去る13日、カシオペアは「SM Ent.不売運動案内」と言う告知文を東方神起の各種ファンカフェーに掲載し賛同を求めている。告知文は A4用紙 3枚分で不売運動の理由が詳しく書かれている。

不売運動は来る16日に予定されていた、SM TOWN LIVE '09が一方的な無期限延期で事実上公演が取り消しされたことから始まった。初めて東方神起の三人のメンバーが仮処分の申請をした当時、所属事務所側がそれと関係なくコンサートを断行するという立場を表明し、東方神起もファンとの約束を守るために出演意思を表明していた。しかし、所属事務所側は(グループの)団結した姿を見せることができないという理由で、公演一週間前に突然コンサートの無期限延期をした。これにファンが納得できないということからおきた。

カシオペア側は、SM TOWN LIVE '09の一方的取り消しと、ファンの抗議にもかかわらず(SM社が)改めない態度、そして東方神起の専属契約条項の不当性など 3つの理由を条目別に挙げた。不売運動はこれから所属事務所側で発売されるアルバムと画譜集を含めて、携帯電話の着信音や待ち受け音、カラオケと外食業社など全分野に渡って不売運動をすると明らかにした。これ以外にも不公正契約に反対する署名運動と新聞広告のための募金運動もしているという。

しかし今回の事態に係わって、SMエンターテイメント側はまだ公式の立場は何も表明していない。実は東方神起が所属事務所との法的紛争に巻き込まれて解体の危機に直面した時、ファンの驚きが一番大きかっただろうに、東方神起のメンバーの中ヒーロー・チェジュン(ジェジュン)、ミッキー・ユチョン、シア・ジュンスの 3人が先月31日ソウル地方裁判所「専属契約効力停止仮処分」の申し込みをし、4日たった去る2日、東方神起の入国の知らせが伝わった。

当時空港の入国口には朝早くから数百名以上のファンが集まり、大混雑となった。五人が登場すると空港あちこちで悲鳴が聞こえた。

[現場の声:ガードマン]
申し訳ありません.申し訳ありません。
[現場音:取材陣]
今の気持ちはどうですか?お話ちょっとしてくださいませんか?

取材陣にも何も語らず東方神起の三人のメンバーは、翌日報道を通じて公式の立場を明らかにした。「専属契約効力停止仮処分」の申し立てに対して、13年という専属契約期間は事実上終身契約を意味して不当な契約の束縛から脱したいと。またアルバムの収益金が 1人当り 1%という配分条件も不当だと言うのが東方神起の三人のメンバーの主張だ。一方所属事務所側は、海外活動歌手の特性の上契約期間に制限を置かない例外条項が適用されたし、東方神起がデビュー後現金だけでも110億ウォンを受領したと発表した。だけでなくボーナスで高級外車を提供して、十分な待遇をしたという主張をしている。

[インタビュー:チョン・ドクヒョン、大衆文化評論家]
Q)東方神起の奴隷契約論争の理由は...?
A)韓国式の芸能マネジメント事業は、実はとても(大雑把な)どんぶり勘定式がたくさんあるので、それが(今は)先進化される過程中なのでおきたんですよ。こんな契約条件がずっと残っている中で、文化コンテンツが急激に成長したためギャップが生じたのでしょう。

一方,三人のメンバーが専属契約効力停止仮処分の申請とともに提出した証拠保全の申請が裁判所に電撃的に受け入れられ、東方神起の問題は新しい局面を迎えた。これまで東方神起のファンも売上げ規模と詳細内訳に対して疑点が多いと指摘しており、ベールに包まれた東方神起の売上高が明かされ、金銭関連の疑惑が明快に解消されるか関心が集まったいる。

Y-STAR「東方神起ファンクラブ、所属事務所の全商品不買運動」