朝ドラ【わろてんか】第23週 わろてんか隊、出動。伊能(高橋一生)は弱気に?あらすじ・場面写真と予告動画
四郎(松尾諭)の浮気疑惑、リリコ(広瀬アリス)との結婚発表そして引退、北村笑店跡取りの隼也(成田凌)と令嬢つばき(水上京香)の駆け落ちと、新たな局面が続いた第22週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…3月5日からの第23週「わろてんか隊がゆく」各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。
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第22週、昭和10年(1935年)の秋。北村笑店では北村芸人を狙った他社の引き抜きにてん(葵わかな)、風太(濱田岳)、亀井(内場勝則)が警戒。リリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は食事中に突然見知らぬ男にステーキを振舞われ、アサリ(前野朋哉)はぶつかった男に大金を手渡されるなどしていた。亀井の偵察活動により、アサリが金に目がくらんで引き抜かれそうになっていることが判明。風太は、札束を積んでアサリを引き止めた。
引き抜き騒動と並行して四郎の浮気騒動も勃発。ある晩、リリコの誘いを断って「昔の楽士仲間と会ってくる」と出かけた四郎。リリコは忘れ物を届けに後を追うと、女性と会っている四郎を見つけ浮気を疑い大ゲンカ。さらに風太はその女性が引き抜き目的で四郎に近づいたのではと疑う。疑惑まみれとなった四郎は上海で創設する楽団に誘われたが、これからも北村笑店でリリコと漫才をしていくつもりだと全てを打ち明けた。リリコは、本当は音楽の道を諦められない四郎を思い、芸人をやめて四郎と一緒に上海に行く事を決めた。二人は最後の高座で観客に結婚と引退の報告をした。風太はリリコと四郎に、困ったらいつでも戻れるようにと北村笑店に籍を残して送り出した。
隼也(成田凌)はつばき(水上京香)への気持ちに蓋をして興行師の修業に邁進していた。マーチン・ショウも成功し、北村笑店の創立25周年パーティーの準備で忙しくしていると、つばきのばあやが隼也を訪ねて来る。ばあやの頼みから、隼也はつばきへ“自分も結婚が決まった”と嘘の手紙を送った。隼也がつばきに嘘の手紙を書いたことを後悔していたところへ、突然つばきが現れる。隼也の嘘がばれ、つばきは家出をして、てんの家に来た。
つばきの父が迎えに来るが、「好きな人がいる」と帰ろうとしないつばきを見て親子の縁を切ると言いその場を去った。隼也は、つばきが好きだと正直に伝えた。つばきは、そのことに喜び涙したが、北村笑点に迷惑をかけたらいけないと思いその晩姿を消した。
隼也は風太に殴られても、てんに親子の縁を切ると言われても隼也はつばきを追って出て行った。
翌日風太は取引銀行の頭取であるつばきの父へ、隼也の勘当を報告し、今後も取引を続けてもらえるよう土下座をして詫びを入れた。
■葵わかな×松坂桃李 夫婦対談 前・後編公開中
⇒てんと、藤吉。~夫婦の軌跡~前編(NHK番組サイト)
⇒てんと、藤吉。~夫婦の軌跡~後編(NHK番組サイト)
■わろてんか キャラクター川柳 募集&投稿作品公開中
番組公式サイトでは「わろてんか」に登場するキャラクターを題材にした川柳を募集中。
募集は4月3日(火)まで。
⇒「わろてんか」キャラクター川柳 投稿フォーム(NHK番組サイト)
⇒「わろてんか」キャラクター川柳 投稿作品(NHK番組サイト)
【第23週(2018/3/5-2018/3/10)あらすじ
■第128話(月)
てん(葵わかな)が隼也(成田凌)を勘当してから数年、風太(濱田岳)の元には隼也から近況を伝える手紙が届いていたが、てんはそれに気づかないフリをしていた。中国では戦火が徐々に拡大し、北村笑店や伊能(高橋一生)の映画会社は、軍から国策に沿う演芸や映画を制作するよう強く要請される。てんは、楓(岡本玲)が以前勤めていた新聞社から、戦地に笑いの慰問団を派遣して欲しいと持ちかけられる。
■第129話(火)
てん(葵わかな)は芸人が戦地で危険な目に遭うことを案じ、慰問団の派遣に反対するが、風太(濱田岳)は国に貢献することが今後の北村笑店にとって何より重要だと主張し、アサリ(前野朋哉)ら芸人たちに呼びかけ志願者を募る。さらに東京からキース(大野拓朗)を呼び戻しキース・アサリの再結成や、万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)の夫婦漫才を復活させるなど、風太は笑いの慰問団の準備を着々と進める。
■第130話(水)
風太(濱田岳)率いる慰問団「わろてんか隊」が上海に渡った。芸人たちの安否が心配なてん(葵わかな)は、一行が現地で大歓迎を受けたと知り一安心する。慰問団は、世話役の阿久津少佐(八十田勇一)から派手な衣装で高座に上がることを禁じらるが、キース(大野拓朗)や万丈目(藤井隆)らが渾身の芸を披露して兵隊たちを楽しませた。そんな中、疲れ切った表情のリリコ(広瀬アリス)が突然風太を訪ねて現れた。
■第131話(木)
リリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は、遠く日本を離れた外地で戦う兵隊に喜んでもらおうと、彼らが故郷を懐しく思い出すような漫才を阿久津少佐(八十田勇一)に内緒で高座にかける。だが即座に中止を言い渡され、ふたりは団長の風太(浜田岳)からもこっぴどく叱られる。自由な映画作りが難しくなったと感じる伊能(高橋一生)は、てん(葵わかな)の家を訪ね、めずらしく弱気な心の内を吐露する。
■第132話(金)
風太(濱田岳)は本物の笑いを兵隊たちに届けたいという芸人の想いを理解し、阿久津少佐(八十田勇一)に舞台衣装を着て高座に上がる許可を願い出る。慰問団で久しぶりに漫才をやったリリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は、日本に戻って再び漫才をする決心を固める。楓(岡本玲)が軍から注文された道徳的な漫才が書けずに苦しんでいることを知ったてん(葵わかな)は、自由に書きたいことを書けばいいと楓を励ます。
■第133話(土)
「わろてんか隊」が無事帰国して、てん(葵わかな)やおトキ(徳永えり)は安堵した。戦地で前線に赴く兵隊から恋人に宛てた手紙を預かったリリコ(広瀬アリス)は、手紙を届けに行った先でその兵隊がつい最近戦死したと聞いてショックを受ける。てんは再び新聞社から戦地への慰問団派遣を要請され及び腰になるが、風太(濱田岳)をはじめ戦地慰問を経験した芸人たちは「喜んで行く」と言う。
NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,濱田岳,広瀬アリス,徳永えり,大野拓朗,前野朋哉,岡本玲,成田凌,水上京香,枝元萌,松尾諭,藤井隆,内場勝則,高橋一生ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。
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