日本にも拡大期到来、Twitterの魅力を動画で解説-東京MX

2009年08月24日17時40分暮らしと文化
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この夏、日本でも急速にユーザーが拡大しつつある注目のITコミュニケーションサービス「Twitter」の魅力を解説する動画が、YouTubeの東京MX公式チャンネルに配信されている。

「今何してる?」「雨が降ってきた」など何気ない言葉を気軽に書き込めるTwitter。日本に上陸してからすでに1年半なるが、この数ヶ月で一気にネットコミュニケーションツールの「台風の目」になりつつある。その気軽さに目を付けた有名企業や地方自治体、さらに政治家やタレントなど有名人が使い出すといった動きが顕著になっている。

Twitterとは日本語で“さえずり”や“つぶやき”という意味。140文字の範囲内で、今自分が何をやっているかなどの“つぶやき”をさらっと書き込んでアップすることで、サイトを見ている多くの人に瞬時に伝わるのがTwitterの基本的仕組み。

動画の中でアスキー総研の遠藤諭所長が指摘するとおり、ブログと携帯のショートメッセージを組み合わせたようなかたちだ。ただ、他にないTwitter最大の魅力といえるのが、気になる人の“つぶやき”をずっと追うことができる「フォロー機能」だ。知り合いや友だちだけではなく、直接知らない有名人などのフォローも臆することなくできてしまうのだ。動画では、遠く宇宙に離れたスペースシャトルのパイロットのフォローの様子を例にとって説明している。

動画で登場するベンチャー・キャピタリストの伊藤穣一氏は、今後のTwitter普及のかぎはモバイルにあると語る。ちょうどiPhoneの日本上陸から1年を過ぎ、機能が充実した携帯機器がじわり浸透してきた今のタイミングこそ、Twitterのブレークポイントと言っていいのかもしれない。

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