この数か月で爆発的急拡大を起こしている、“つぶやき”コミュニケーション・ツール、Twitterをめぐる最新事情をまとめたリポートの動画が、テレビ東京・ワールドビジネスサテライトの公式サイトに配信されている。

140字の文字数制限内で、誰に当てるでもない何気ない一言を書き込むだけの極めてシンプルなネット・コミュニケーション・ ツール、Twitter。オバマ米大統領が選挙運動中に活用していたことなどから昨年来、アメリカでは4000万人のユーザーを抱え、大手企業の半数以上が積極的にビジネスに取り入れるなど、スタンダードな地位を築いている。そしてその波が日本にもこの夏、一気に押し寄せてきている。

都心のカフェで開かれたTwitterユーザーたちが集うオフ会では、この数か月でフォロアー（自分の発言を見てくれる読者）が数百人単位で増えたとの声も聞かれる。参加者たちは「今書き込んだ一言が5秒以内で世界中の人に瞬時に伝わるのがすごい」と、その魅力を語る。

一方、Twitterをビジネスツールに取り入れる動きも顕著だ。中古カメラ店では最新入荷品の情報をTwitterに書き込むと、1分もたたない間に顧客からの反応が返ってくるなど、そのシンプルさに潜む効力に手応えを感じている。

このほかリポートでは、Twitterの日本語版を手がけているデジタルガレージの営業か都度の様子も伝えている。

“つぶやき”が生む 新ビジネスとは　テレビ東京　ワールドビジネスサテライト