Jリーグ・J1第24節が29日、30日に開催され、川崎フロンターレ対清水エスパルスの2位、3位争いは引き分け、好調サンフレッチェ広島は3連勝を飾った。

エスパルスが勝てば勝ち点で並ぶ2位争い。試合は試合終盤までスコアレスで進むも後半32分にエスパルス岩下が待望の先制ゴールを決めてリードを奪う。この1点を守りきりたいと懸命にフロンターレの反撃を防ぐエスパルスだったが、後半ロスタイムにフロンターレの伊藤が同点ゴール。何とか負けを逃れ1-1の引き分けで終わった。また、7戦負けなしで5勝、4位にまで浮上してきたサンフレッチェ広島はアウェーでのモンテディオ山形戦に2-1で勝利。後半に1点ずつを奪い合って同点で迎えた後半35分、サンフレッチェのエース佐藤寿人が決勝ゴール。この勝利でサンフレッチェは得失点差でエスパルスを上回り3位に浮上した。

また、大宮アルディージャがリーグ戦10戦目にして初めて鹿島アントラーズに勝利。アルディージャは前半３分の内田、土岐田らのゴールでアントラーズから3点を奪って3-1で快勝。首位独走中のアントラーズから大きな勝ち点3を掴んだ。アントラーズは相変わらず首位独走だがここ5戦で3敗目と調子を落としている。

その他石川が復帰したFC東京が大分トリニータに2-0で勝利して6戦ぶりの勝ち点3を獲得。ヴィッセル神戸対浦和レッズは、開始数十秒で吉田がゴールを決めるなど3-2で競り勝ったヴィッセルが3連勝。一方のレッズは7連敗となった。

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