「冬ソナ」ファンの聖地、エコの島へ生まれ変わった「南恰島」の今を動画で紹介
今なお多くのファンから愛され続ける「冬のソナタ」、その聖地である“南恰島(ナミソム)”を紹介する番組が、ロッテの「ニッコリア」サイトで公開されている。同番組が視聴できるのは、パク・トンハ(朴東河)が、司会を務める「パク・トンハのニッコリアTV 」で、隔週の水曜日に更新され配信されるWEB上の番組。韓国のカルチャー・グルメ・旅情報などを毎回テーマを極めて紹介している。
彼は、NHK語学番組で2003年と2004年に「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」のパーソナリティーを務めており、「パク・トンハのニッコリアTV 」でも、番組の最後にワンポイント・ハングル講座がある。さすがNHKの語学番組を担当しただけあって、彼の話す韓国語と日本語の響きはとても美しい。
メタセコイアの並木道「南恰島(ナミソム)の今」は、第102回、今年7月に公開された番組だが、ドラマで紹介された美しい島が、ロケ地めぐりの観光客の持ち込むごみによって、「ごみの島」となってしまったという衝撃的な内容を放送している。この現実を憂いた韓国の芸術家達が、ごみを再利用して島の各所にオブジェを作った。番組では、みごとに変身を遂げた島の自然と、ごみのオブジェを紹介している。折りしも、アニメ版のイベントで「冬のソナタ」ブームが再熱している今、ぜひとも観て欲しい番組だ。
同番組の最新版は、「韓国アニメの歴史と未来」編を配信中。春川アニメーション博物館やアニメーション専門学校など、韓国のアニメへの取り組みを紹介している。
※ 「冬のソナタ」については、ナビコンの特集「NHKと冬のソナタ」を参考にされたい。また、現在、NHKオンデマンドで無料PVも公開しているので、興味のある方は、画面一番上の主役二人の写真「冬のソナタ」からどうぞ。
◆ ニッコリア「パク・トンハのニッコリアTV」