ソ･ジソプ×カン・ジファ『映画は映画だ』予告編＆メイキングが見られる

韓国で今月11日公開されたばかりの最新映画『映画は映画だ』の予告編＆メイキングを　中央日報の最新動画ニュースで配信している。

カン・ジファ演じる映画俳優のチャン・スタはアクションシーンで、カッとなって相手俳優に暴行を加えてしまう。そのため、映画は制作中断の危機に･･･。すぐにカッとなってしまうヤクザのような俳優スタの相手役は、誰も引き受けてくれない。

そんなときに出会ったのが、ソ･ジソプ演じる組職暴力団ナンバー２のイ・カンペ。ひそかに映画俳優に憧れていたカンペは、スタからの申し入れである映画出演のオファを受ける。ただし、映画の主演は、最高のアクションシーンを撮るため、勝った者が主人公になる。

ヤクザのような俳優と、俳優になりたかったヤクザとのなんとも奇妙なストーリーのこの映画は、アクションスターの物語だけあって、全編格闘シーンが満載で予告編を見るだけでも手に汗握る。

気になる韓国での評判だが、韓国映画界の「異端児」とも言われるキム・ギドク監督がプロデュースと脚本を手がけたということもあって、たぶんに大衆性に欠けるといわれているようで、評論家からは熱い支持と極端な嫌悪を同時に受けている。しかし、兵役を終えたソ･ジソプの4年ぶりの映画とあって、封切り前の前売り率ではトップを走っている。

◆ 【中央日報】【予告編】映画は映画だ