Jリーグは第27節が行われ、清水エスパルスがヴィッセル神戸に1-0で勝利、3連勝で連続不敗記録を12に伸ばした。

なかなか得点をあげることができなかったエスパルス。だが、後半に入りヴィッセルの金南一が2枚目のイエローカードで退場すると流れを掴む。そして後半37分、コーナーキックから最後は市川がゴール。この1点を守りきったエスパルスが1-0で勝利した。これでエスパルスはリーグ12戦負けなし。名古屋グランパスと対戦した首位の鹿島アントラーズは調子が上がらない。前半早々に2失点を許すと後半にも2失点。4-1でグランパスに完敗し、今シーズン初の3連敗。アントラーズとエスパルスの勝ち点差がついに1まで縮まった。

ガンバ大阪対川崎フロンターレの上位陣直接対決では、遠藤の2ゴールの活躍によりガンバが2-1で勝利。先制後、フロンターレ谷口の豪快なミドルシュートで一度は同点に追いつかれたが、後半30分に遠藤得意のフリーキックを直接決めてこれが決勝点。サンフレッチェ広島がアルビレックス新潟に1-2で敗れたため、ガンバは首位と勝ち点差4の3位に浮上した。

今節は残留を争うチーム同士が直接対決。16位柏レイソルは18位大分トリニータと0-0の引き分け。17位ジェフ千葉と15位モンテディオ山形の試合はモンテディオが2-1で競り勝っている。

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