【韓国芸能】アニメ「冬ソナ」葉書の言葉…ペ・ヨンジュンが韓国記者に語った本音を動画ニュースが紹介

2009年10月05日18時01分芸能
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ペ・ヨンジュンが日本でのすべての公式の日程を大成功に終わらせ韓国に帰国した。今回の来日は、アニメ「冬のソナタ」の放送記念と、ペ・ヨンジュンが書いた旅行エッセイ「韓国の美をたどる旅」の日本出版を記念して先月29日と30日日本東京ドームで開かれたイベントに参加するためだった。しかし、ペ・ヨンジュンは本来ならこの後、プロモーション活動で2日ほど日本滞在があるはずだったが、体調悪化により、2日に帰国している。Y-STARニュースでは、今回の来日の反響と、イベント後、ペ・ヨンジュンが韓国芸能記者相手に、今回の感想を語ったインタビュー映像を動画配信している。

今回のイベントでは、日本だけでな、韓国やアジア中、アメリカからもファンが集まり、何と10万名がアニメ「冬のソナタ」に酔いしれ、「韓国の美をたどる旅」に感激したと言う。

映像には、全ての行事日程を終えたペ・ヨンジュンが、韓国の取材陣たちと会って感想を語る場面が収録されている。相手が、韓国の取材陣だからか、日本の記者相手のインタビューのときより、幾分リラックスして見える。いつもより少し早口だが、相変わらず優しい物腰で語っている。実際のインタビューの内容を次に紹介しよう。

Q)(アニメ「冬のソナタ」イベントのラストで)葉書を書いているのを見て感激しました。(中略)日本語でファン(家族)の皆さんにどんな言葉を書こうかと研究しましたか?
A)研究する必要はないですよ。だって、本にも書きましたが…。いつも美味しいものを食べると誰を思いだすかというと、母・・・と言うのも聞きますが、(胸に手を置いて)実際に考えて見れば、いつもどこに行って美味しいものを食べても、素晴らしいものを見ても、聞いても最初に思い出すのは家族(ファン)の皆さんなんです。それをそのまま伝えただけです。

こういった言葉を実にさらりと言ってのけるあたりが、ヨン様のヨン様たるゆえんかも知れない。

続く映像には、ヨン様の吹替えに酔いしれた二人の日本のファンが名前入りで紹介されている。

今回のペ・ヨンジュンの来日にこれほど多くのファンが熱狂したのは、単に、アニメ「冬のソナタ」や、旅行本の出版イベントのためだけではなさそうだ。
ペ・ヨンジュンは、今回のアニメの吹替え、旅行本の出版は、彼をこれまで支えてきてくれたファンたちへの恩返しの気持ちと公言している。そういった彼の気持ちを、ファンたちもまた知っているからこそ、今回のイベントと本の出版に対して、公式サイトへも“感謝”の書き込みが続くのだろう。

韓国人記者が、旅行エッセイを書きながらの苦労話を聞くと…
A)あらゆる分野の本、辞典をすべて買って一応勉強をしました。それでも、果たして本当にこれが正確な情報なのか、だってここにはこうあるけれど、こっちではこんな風に書いてあって……。これは何?とこんなことが(続いて)とても大変でした。

ペ・ヨンジュンが渾身の力で自ら取材をしながら筆を執った「韓国のをたどる旅」は、各種書籍販売順位の1、2位を争っているという。韓国では発刊10日で10刷に入っていると驚きの発表もあるようだ。「韓国の美をたどる旅」日本語版も 28日に出刊されてから、3日で一次輸出分5万巻が全て販売し尽くされ、英語版の出版の要請も入って来るなど、ペ・ヨンジュン熱は国内外でまだまだ続きそうだ。

Y-STAR「ペ・ヨンジュン、美しいものを見て聞いて、食べれば家族の皆さんを思い指します」