朱蒙の曾孫、無恤の子を愛した「幻の王女」予告動画3本-スカパー!

2009年10月08日22時53分ドラマ
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「幻の王女 チャミョンゴ(自鳴鼓)」は、楽浪国の姫と、敵国である高句麗王子との許されぬ恋を描いたヒロインが主役のフュージョン歴史ドラマ。韓国SBSの作品。姫が愛した高句麗の王子は、ドラマ「風の国」の無恤(ムヒュル)の長男、つまり、「朱蒙」の曾孫に当たる人物。この「幻の王女 チャミョンゴ」を、KNTVが放送している。番組ホームページには、ティーザー予告編、アクション予告編、ラブストーリー予告編の3本の見どころ動画が配信されている。

7月末からスタートしたドラマは、8日現在第24話を放送中。全36話のドラマのいよいよ最終章に差し掛かった見せ場たっぷりの山場を迎える。番組サイトには、便利な歴史年表やみどころ、あらすじ、登場人物の紹介などが用意されている。(ドラマの神話-三国時代の冒頭部が当時の舞台)

「朱蒙」「風の国」では、今や歴史ドラマの顔ともいえるソン・イルグクが主演したが、「幻の王女 チャミョンゴ」は、ヒロインの王女にチョン・リョウォン、パク・ミニョン。ムヒュルの長男ホドン王子をチョン・ギョンホが扮している。
チョン・リョウォンは「私の名前はキム・サムスン」「君はどの星から来たの」で人気を博した女優。パク・ミニョンは「I Am Sam アイ・アム・セム」「思いっきりハイキック!」、チョン・ギョンホは「不良カップル」「101回目のプロポーズ」と、揃って現代劇で活躍する女優と俳優だ。

物語の舞台は楽浪国。楽浪には敵が近づくと自ら音を出す自鳴鼓という太鼓があった。そのため、楽浪を狙う高句麗も手が出せない。ところが、敵国の王子ホドンに恋した楽浪の姫ラヒが、彼のために自鳴鼓を壊してしまう。しかし、ホドンはラヒと異母姉妹のチャミョンを愛していた。ホドンは高句麗を強大な国にするため、チャミョンとラヒの存在にも関わらず楽浪侵略を目指す。ワイヤーアクションやVFX技術を使用した新感覚の歴史ドラマで、これまでの少々骨太の大作や、「女人天下」のような大奥モノが苦手という方には最適な、新感覚のドラマだ。

※ナビコンの韓ドラここが知りたいのページにも、年表や地図、その他の歴史ドラマの紹介をしているので、参考にされたい。

スカパー!「幻の王女 チャミョンゴ」予告動画