韓国俳優イ・ソジン、鳩山総理の次はカーター米元大統領と会食!その真意を動画ニュースが探る

2009年10月15日21時49分芸能
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朝鮮王朝第22代正祖、イ・サンを演じた韓国俳優のイ・ソジンが、近く、アメリカ元大統領のジミー・カーター氏と会食する。イ・ソジンは、9月に鳩山総理夫妻と会食したばかりで、相次ぐ政治家との会食の真意をSBSが動画ニュースが探った。

イ・ソジンは、2003年元祖フュージョン歴史ドラマ「チェオクの剣(原題:茶母)」で、ヒロインのチェオクへの想いを秘めたストイックな役で大ブレークした俳優で、現在日本のNHKでも放送中のドラマ「イサン」で主演を演じている人気俳優。日本では、昨年11月に結婚秒読みといわれていた女優のキム・ジョンウンとの2年越しの恋が破局した、ということでも話題になった。

彼は金融界の名門の家に生まれ、自身もアメリカのニューヨーク大学の経営学科で学んだが、俳優への道を選び超エリートから俳優に転身した異色の人物。その彼が9月の鳩山首相に続き、今度はアメリカの元大統領に会うということで、一部のファンの中には、「イ・ソジン、政界進出?」といった憶測も飛び交っていたようだ。

しかし、これには別の経緯があるようだ。イ・ソジンは、俳優活動の傍らボランティア活動などを盛んに行っていることでも有名な俳優で、2006年には、世界的な救護団体の会員として家造りの奉仕活動を始め、昨年の2008年にはこの団体の広報大使に任命されている。その活動のひとつでイ・ソジンは大使として、来月15日から20日まで招請されてタイに発つことになった。その活動は、チェンマイ地域で82軒の家を建てるという計画で、この行事にはジミー・カーター元アメリカ大統領も参加する。そして、ジミー・カーター元大統領が、16日の晩餐会にイ・ソジンを招待したという訳で、ファンたちが心配する政界への転身はなさそうだ。

因みに、彼が演じた正祖イ・サンは、ハングル語を創設した世宗大王(李氏朝鮮第4代国王)と並ぶ“好学の王”としての誉れの高い人物で、韓国国民からもっとも愛された王の一人で、ドラマにも数多く描かれている実在の人物。詳しくは、韓ドラここが知りたいの表「ドラマの朝鮮王朝」を参考に。

SBS「イ・ソジン、“ジミー・カーター”元アメリカ大統領と会う」