YouTube、レシピ動画から食糧問題まで幅広く「食」を考える「FOOD」開設

2009年10月19日18時56分暮らしと文化
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YouTubeはこのほど、10月16日の世界食料デーにあわせ、食べ物に関連した動画を幅広く紹介する公式チャンネル「YouTube FOOD」を開設した。

「YouTube FOOD」では、おなじみの定番料理の作り方から、普段食べたことのないような珍しい料理の調理方法を詳しく紹介したレシピ動画や、ハイビジョンの高精細画質で撮影された、今にも手にとって食べたくなってしまうようなフレッシュ食材のみずみずしい動画、さらに国内外で関心が持たれている食糧問題などに関する動画リポートなど、「食べ物」をキーワードに幅広い分野の映像を集めた構成となっている。

現在同チャンネル内に上がっている主な動画としては、大粒の苺をまるごと包んだストロベリー大福の作り方(英語ガイダンス付き)、愛媛県特産の早生みかんの皮を黙々と剥いていく様子といった身近なネタのほか、国連大学提供による日本の伝統が息づく里山の現状をリポートした動画、さらに農林水産省提供による食料の未来を考える社会啓発系のコンテンツなどが掲載されている。

さらにYouTubeでは、是非ほかの人にも見てもらいたいという一般ユーザーからの食べ物に関する動画の投稿も随時募集している。

YouTube FOOD