イ･ビョンホン、栗山千明と韓国観光PR映像の主役に抜擢！公開日程など詳細は動画ニュースで

観光公社は26日、外国人を対象にした韓国の「2009年 韓国観光PR映像」の主演に、日韓両国で人気を誇るイ・ビョンホンと栗山千明を指名し、11月までに撮影を行うことを明らかにした。これで、名実ともにイ･ビョンホンが韓国の顔になるというわけだ。このニュースをSBSが動画で報道している。

イ･ビョンホンは、今年8月に日米で同時公開した映画「G.I.ジョー」にメインキャストで出演し、「アイ・カムズ・ウィズ・レイン」では、木村拓哉やジョシュ・ハートネットとともに主演を務め、見事ハリウッド進出を成功させている。今回のイ･ビョンホンの抜擢について、韓国観光公社サイドは、今年日本とアメリカ、ヨーロッパ市場を狙った映画で主演し、人気者となったイ・ビョンホンは最高の抜擢だと発表している。また、公社サイドは、アジアはもちろん世界各国の市場に至るまで、認知度を高めたイ･ビョンホンの活躍が韓国を広く紹介するのに大きく役立つはずと大きな期待も寄せている。

確かに、彼のキラースマイルで「韓国へおいで！！」といわれれば、飛んでいきそうな女性が日本にもわんさかいそうだ。

一方、イ･ビョンホンと一緒にPR映像の主役に抜擢された栗山千明は、独特な世界観を持つ日本の若手女優。彼女は、2003年に「キル・ビル Vol.1」でイ･ビョンホンよりひと足先にハリウッド進出を果たしており、その存在感から、「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」で「Great Performers 2003」のひとりとして紹介され、その名を世界に知らしめている。さらに、栗山とユマ・サーマンの戦闘シーンは「The MTV Movie Awards 2004」で「Best Fight賞」も受賞するなど、ハリウッドでの認知度も高い。

広報映画では、韓国系ハリウッドスターの女優ムーン・ブラッドグッドも特別出演する予定で、河東、全州、公州、釜山、済州の韓国各地の名所が収録されるという。撮影は来月11月までに終え、来年初めには日本とアメリカ市場で公開される予定。このPR映画で、韓国へ出向く観光客がどれほど増えるのか、今後の成り行きに注目したい。

「イ･ビョンホン、“韓国の顔”になる…広報映像の主演に抜擢」
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