男子ゴルフ国内ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」は2日目が行われ、4位タイからスタートした石川遼は着実にスコアを伸ばして2位タイに浮上した。

出だしこそパーセーブが続いた石川だったが、5番でこの日最初のバーディーを奪うと6番パー5では2オンに成功。イーグルパットこそ外したがこのホールもバーディー。9番でもバーディーを奪い前半で3つスコアを伸ばした。後半に入り、16番までに2つボギーを叩き、一時はスコアを崩してしまったものの、17番で久しぶりにバーディーを奪うと18番でも連続バーディーでしっかりと立て直してホールアウト。トータル7アンダーで2位タイに浮上。大会連覇、賞金王トップへ再浮上に好位置をキープしている。

石川らに2打差をつけて首位に立っているのは星野英正。同じく初日首位だった矢野、金が崩れる中、着実にスコアを伸ばして9アンダーで単独トップに立った。また、石川と同じ2位タイには鈴木亨、藤田寛之の2選手、片山晋呉は2つスコアを落として1アンダー19位タイに後退した。

大会を中継する朝日放送の「マイナビABCチャンピオンシップ」では連日ハイライト動画を配信中。石川や矢野と選手ごとに分けられたハイライト動画とラウンド終了後のインタビューが配信されている。

朝日放送「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」