大河ドラマ「龍馬伝」武市道場のセット収録に福山雅治ら登場-NHK

2009年11月02日19時44分ドラマ
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2010年1月から始まる大河ドラマ「龍馬伝」の、武市道場のセットを使った収録の模様をお披露目する取材会が11月2日(月)、NHKの106スタジオで行われた。会見には主人公・坂本龍馬役の福山雅治さんを始めとする、武市道場に集う9人のメンバーが顔をそろえた。

この日収録されていたのは、第3回の、江戸に剣術修行に行くことになった龍馬が道場を訪ね、僚友・武市半平太らに別れを告げるシーン。

会見の冒頭、のちに「人斬り以蔵」の名で恐れられる岡田以蔵役の佐藤健さんを先頭に、望月亀弥太役の音尾琢真さん、望月清平役の本田大輔さん、島田衛吉役の山崎雄介さん、川原塚茂太郎役の原田裕章さんら、この日初のお披露目となった面々による演武が披露された。「稽古を始めたのは1ヶ月半くらい前からですが、ちゃんとやり出したのはここ2~3週間」という佐藤さんだが、「仲間が加わってプチ合宿のよう」と練習続きの日々に手応えを感じている様子だ。

続いて、龍馬役の福山さん、武市半平太役の大森南朋さん、平井収二郞役の宮迫博之さん、武市富役の奥貫薫さんが登場し、まだ始まって間もないというスタジオ収録の印象を語ってくれた。

剣術の稽古は6月から続けているという福山さんは、暇さえあれば練習にはぐくんでいるという熱の入れよう。収録中に勢い余ってカメラと衝突してしまった逸話も披露してくれた。また、初の共演となった大森さんに対しては「かっこいい!ハゲタカだ!鷲津きたー」と、あこがれの人との出会いに感激している様子。これに対して大森さんもまんざらではないリアクションで返した。

一方、武市半平太の妻・富を演じる奥貫薫さんと福山さんとは、お互いデビュー前のオーディションで顔を合わせて以来20年ぶりの再会という。撮影の合間には「会見ではとてもいえない」(福山さん)思い出話に花が咲いているとか。

また、メンバーの中のムードメーカー・宮迫博之さんが演じるのは、龍馬の幼なじみの女・加尾の兄という役柄。加尾を演じる広末涼子さんの印象について聞かれると、「まず、骨格が違いますよね」と照れくさそうに答えた。

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