朝鮮王朝、正義のために戦った茶母をハ・ジウォンが熱演!「茶母(チェオクの剣)」絶賛配信中!

2009年11月08日16時45分ドラマ
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(C) MBC&iMBC All right reserved.

舞台は朝鮮王朝の都・漢城!正義と愛のために自らの命を投げ出した一人の茶母(タモ)がいた。この茶母を主人公にしたドラマ「茶母(チェオクの剣)」がMBC JAPANで配信されている。

身分階級の厳しい朝鮮王朝で卑しい生まれながら、役所の下働きとして働く女性のことを“茶母(タモ)”と呼んだ。左捕盗庁で茶母として働きながら、その聡明さと優れた武術を生かし、犯罪捜査の第一線で活躍する一人の女性がいた。名前はチェオク。上司であるファンボ・ユン従事官とは、兄妹同然に育った仲だった。チェオクは幼い頃、父が謀反の罪にとわれ、兄と逃げたが離ればなれになってしまった。身分を官婢に落とされたチェオクは、ユンの家で仕えることになったのだ。ユンのことを慕いながらも、身分の差ゆえ自分の想いを胸の奥に秘めるチェオク。そんなある日、世の中を変えようと改革を目指す自由奔放な男ソンベクに出会い、チェオクの運命はまたも嵐のごとく吹き荒れる。

このドラマはMBCの2003年の作品で、韓国では若者から圧倒的な支持を取り付け、「茶母廃人」と呼ばれる熱烈なファンも登場した。日本では、2006年にNHKで「チェオクの剣」というタイトルで放送された。

このドラマが、「茶母廃人」を作り出すほど若者の心をひきつけたのは何故か?
「茶母」はこれまでの歴史ドラマとは大きく趣を異にした。当時の歴史ドラマは「龍の涙」「女人天下」といった英雄モノやお家騒動がテーマの長編作が多かったが、「茶母」はテーマを“愛”に絞込み、全14話とコンパクトにまとめ、テンポよく物語が展開させた。アクションもワイヤーやコンピュータグラフィックスなどを多用し、韓国で初めてHDワイドスクリーン・5.1ch音声での放送を試みた。ワイヤーが画面に映り込んだりするシーンもあったが、主役陣のアクションシーンの素晴らしさは、これを補って余りあるほどの迫力で、「フュージョン歴史ドラマ」というジャンルを作り出した。

また、主役の3人に、時代劇初挑戦の新人を抜擢したのもこれまでの歴史ドラマの常識を覆した。 ヒロインのチェオクを演じたのは、シリアスからコメディー、アクションまで完璧に演じるハ・ジウォン。チェオクが想いを寄せるユンにはドラマ「恋人」のイ・ソジン。ソンベクを「プラハの恋人」「外科医ポン・ダルヒ」のキム・ミンジュンが演じた。

今、韓国ドラマは歴史ドラマが大人気を博している。現在人気の作品は、多かれ少なかれこの「茶母」に影響を受けたといってもいいだろう。歴史ドラマの流れを変えたドラマ「茶母」、まずは、無料の第1話でその凄さを検証しよう。主演3人の魅力や、朝鮮王朝の歴史については、ナビコン特集韓ドラここら知りたい!に詳しくあるので、参考にされたい。
◆以下、別窓で開きます
※ 「茶母(チェオクの剣)」の魅力については、[新ヒーロー登場]で。
※ 歴史については、歴史年表や、朝鮮王朝系図ドラマの年表などを参考に。

◆ 作品紹介
話数:全 14話
制作:MBC
著作:(C) MBC&iMBC All right reserved.
放送年:2003年
監督/演出:イ・ジェギュ
脚本:チョン・ヒョンス
出演者:ハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュン
視聴価格:第1話無料、2話以降各話315円、お得なパック価格も有!
※視聴には、無料で簡単にインストールできる専用プレーヤー「ピーマン」が必要。

MBC JAPAN「タモ(茶母)」