韓ドラ新作「ヒーロー」、イ・ジュンギのいろんな表情が見れる予告動画をチェック

2009年11月09日22時15分ドラマ
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東方神起のユンホ主演「地面にヘディング」の後続番組として、18日から韓国で始まる水木ミニ・シリーズ、「ヒーロー(HERO)」の予告動画が韓国MBCの番組サイトに公開されている。

「ヒーロー」は、富や名声はなくても、正義感で団結した若者たちが、不条理な権力層と真っ向から対立して繰り広げられるストーリーを、愉快な笑いで描くドラマ。主演のイ・ジュンギは熱血記者ジン・ドヒョクを演じる。ドヒョクは毎回勝手に他人の事件に首を突っ込み、自ら事件や事故を解決し生計を立てる記者。ヒロインはハン・ジミン。責任感が強く、社会の不条理に対して立ち向かう熱血記者のチュ・ジェインを演じる。他にも名優ペク・ユンシク、オム・ギジュンらが脇を固める。

演出を担当するのはキム・ギョンヒ監督で、同時間帯の絶好調のKBSドラマ「アイリス」(主演:イ・ビョンホン&キム・テヒ)や、SBS「ハンサムですね」(主演:チャン・グンソク)と真っ向から対決することになる。

イ・ジュンギといえば、涼しげな切れ長の目が特徴の、韓国芸能界きっての花美男俳優。2001年「星の声」でドラマビューし、2004年に日韓合作映画「ホテルビーナス」のボーイ役で映画デビューを果たしている。しかし、彼を一躍スターダムの座に引き上げたのは2005年の映画「王の男」だろう。朝鮮王朝の暴君燕山君(ヨンサングン)や三大悪女のチャン・ノクスが登場する歴史劇で、イ・ジュンギが演じた中性的なコンギルは、“女より美しい”と言われ、“綺麗な男シンドローム”を巻き起こした。(「王の男」については、ナビコン特集韓ドラここが知りたい!三大悪女シリーズで詳しく紹介)
そうかと思えば、ドラマ「犬とオオカミの時間」で男らしい役も演じたり、2008年にはドラマ「一枝梅(イルジメ)」で義賊を演じている。俳優としてだけではなく、ファンへの感謝を込めて「一言だけ」「愛を知らない」「バカな愛」などの楽曲も発表し、美声を披露している。
美しい外見に似合わず、ダンスとテコンドで鍛えた肉体で、性格も男性的で火の様に激しいといわれている。

「ヒーロー」は、「一枝梅」以降ファン待望の新作ドラマ。予告動画では、短い時間ながら色々な表情のイ・ジュンギが魅力いっぱいに登場する。エンディングの記念撮影ではキャスト陣の仲のよさが見て取れるだけに、ドラマの仕上がりも期待できそうだ。イ・ジュンギは、日本でも絶大な人気の俳優だけに、「ヒーロー」は、韓国国内だけでなく日本でも既に話題となっている。その声を受けてか、ドラマ開始前に日本への先行販売も済んでいる「ヒーロー」、日本での放送開始まで、MBC公式サイトの予告動画で我慢しておこう。

MBC「HERO」予告動画