10周年企画冬の陣「仮面ライダー×仮面ライダー　W&ディケイド　MOVIE大戦2010」予告編配信

平成仮面ライダー10周年企画の締めくくりを飾る、12月12日公開の映画「仮面ライダー×仮面ライダー　W&ディケイド　MOVIE大戦2010」の予告編ムービーが、映画公式サイトに配信されている。

この夏、話題の中心となった「劇場版 仮面ライダーディケイド　オールライダー対大ショッカー」、予想外の形で最終回を迎えた「仮面ライダーディケイド」。そして秋、ライダー史上初、二人で一人の「仮面ライダーW」の放送開始と、新旧仮面ライダーファンにとってはまさにお祭りの1年の最後に、これらをぎゅっと詰め合わせて増幅させた極めつけの映画が登場する。

今回の映画は3つのステージで構成される。

まず第1ステージ「仮面ライダーディケイド完結編」。テレビ版ディケイドの謎めいた終わり方を受け、ついに夏美が悪夢に見たライダー大戦が始まってしまう。世界の破壊者となったディケイド＝門矢士は、夏美らの願いに反し、鬼の形相となって次々と仮面ライダーを倒していく。本当に士は悪魔に魂を売ったのか。そんな彼の旅に寄り添う、謎の少女・岬ユリコ。彼女にもある秘密が…。一方、一度倒された死神博士はスーパー死神博士となってよみがえり、ゾル大佐、蜂女とともにスーパーショッカーを結成し世界征服をうかがう。はたしてディケイドが行き着く本当の結末とは…。

続いて第2ステージ「仮面ライダーW　ビギンズナイト」。左翔太郎とフィリップ、とある街“風都”に鳴海探偵事務所を構える二人が一人の仮面ライダー「W」に変身、6つのガイアメモリの組み合わせによって9つのフォームに変化して戦う。その最新ライダーの、テレビでは語られなかった誕生秘話が今明らかになる。死んだはずの二人の探偵の師匠・鳴海荘吉が突然姿を現す。「おやっさん」と敬愛する荘吉は、仮面ライダースカルとなって二人に襲いかかる。はたして何があったのか。

そして第3ステージ「MOVIE大戦2010」。あるきっかけで出会ったディケイドとW、二人の仮面ライダーは、強大な敵スーパーショッカーとドーパントとの闘いのステージへと導かれていく。はたしてどんな結末が待っているのか。

W誕生のカギを握る鳴海荘吉役には吉川晃司が登場、華麗な変身ポーズも披露する。前回の映画で復活した死神博士に続きゾル大佐、蜂女、電波人間タックルなどオールドファンには懐かしくもマニアックなキャラが続々ベールを脱ぐ。ゾル大佐にはあの「おのれディケイド…」の鳴滝が。はたしてどうつながるのか。一方蜂女には「炎神戦隊ゴーオンジャー」で敵幹部を演じた及川奈央が扮する。

仮面ライダー×仮面ライダー　W&ディケイド　MOVIE大戦2010　予告編