「太王四神記」キハを演じたムン・ソリ主演の映画が完成3年目に公開
来月16日公開予定の映画『Sa-Kwa』のメディア試写会が24日にソウル・CGV竜山で行われた。その様子を【聯合ニュース】が動画で配信している。
映画『Sa-Kwa』は、カン・イグァン監督の長編映画デビュー作となった作品で、ムン・ソリ演じるヒョンジョンを通じ20代後半の女性の愛を描いた作品。当初の予定では2005年封切りだったが、配給会社の内部事情により完成から3年目にして公開の運びとなった。
ヒョンジョンに別れを告げるミンソクはイ・ソンギュンが、ミンソクと別れた後にヒョンジョンに近づくサンフンはキム・テウがそれぞれ演じている。
会見では、タイトルの『Sa-Kwa(サグァ)』の意味について記者から質問があり、ムン・ソリは「(果物の)リンゴの意味で“謝る”という意味もあります」と答えた。映画公開に3年という年月が要したことに話題が移ると、「当時、とても自慢で大切な映画でした。早くお見せしたかったのでとても残念でした。けれど今回お見せできることになってとても嬉しいです。でも、随分前の姿なんで恥ずかしいですね。(主人公ヒョンジョン)は、当時の私にとても似たキャラクターでした」というムン・ソリの言葉に、共演のキム・テウが「実際もかわいくてきれいということ?」と冷やかすと、ムンは軽く肘鉄をして「そうでしょう~」と返した。
また、三年ぶりの共演者との再会についてムンは「親しい間柄なんで、しょっちゅう会ってるんですよ…とても楽しいですよ」と嬉しそうに話した。会見は始終和やかに楽しそうで、撮影から三年たっただけあって余裕の会見となっていた。
◆ 【聯合ニュース】映画「Sa-Kwa」、完成から3年目にして公開