「女優たち」コ・ヒョンジョンvsチェ・ジウの喧嘩はリアル?会見と問題のシーンを予告動画で検証!
韓国で、コ・ヒョンジョン、チェ・ジウ、イ・ミスク、ユン・ヨジョン、キム・ミニ、キム・オクビンといったトップ女優が勢ぞろいした映画「女優たち」が注目を集めている。映画は、20代から60代までの、今韓国で最もホットな女優6人がキャスティングされ、真実と虚構が交差する展開が話題を呼んでいる。
この映画には、状況だけが設定されていて詳しいシナリオはない。そのときとの場面で、6人の女優たちが脚本作りに加わり、リアルなセリフが飛び交う。それだけに、劇中飛び交う辛らつなセリフが本音なのかも?という憶測も飛び交っている。そんな中、昨日30日、メディア向け試写会が行われた。この様子を韓国YTNが動画ニュースで紹介している。
試写会でのコメントで、イ・ヨウォン主演ドラマ「善徳女王」のカリスマ演技で人気のコ・ヒョンジョンは、「シナリオが完璧にあって分析をしたというより、どうすればリアルな姿を見せられるのか、映画にとって役立つのかということを最初に考えました」と、さすが、実力派女優の心意気を語っている。
一方、アニメ「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンと一緒に声優に挑戦したチェ・ジウは、「どこまで見せて話していいのか悩みましたが、先輩たちと後輩たちがうまく受け応えてくれて(何とか)無難に…ちょっぴり破廉恥なこともしたけれど、うまく行ったんじゃないかと思います」と意味深な発言をしている。
この二人の発言には多くの関心が集まった。というのは、映画の中でこの二人には喧嘩シーンがあるのだ。これに関しては、制作発表会の場でも、両者共に「映画の中の神経戦は本物だった」と打ち明けていた。撮影当時は、韓流スターとしてもてはやされるチェ・ジウに対して、コ・ヒョンジョンはドラマ「善徳女王」の放送前で、今ほどの人気はなかった。それだけに、コ・ヒョンジョンから仕掛けたといわれる喧嘩のシーンが、リアルなのか演技なのか記者たちも知りたいところだろう。相当ピリピリした問題のシーンは、映画公式サイトの予告編で視聴できるのでぜひチェックされたい。
YTNニュースでは、二人のコメント意外にもイ・ミスクの「誰かがやらなければならない作品だった」というコメントも収録されている。イ・ミスクはペ・ヨンジュン主演「スキャンダル」で妖艶な色香を漂わせた女優で、若さがもてはやされる芸能界において、年を重ねてもその輝きを失わない人気女優。
既に、韓国内外で注目を浴びている映画「女優たち」は、来年2月11日に開幕する第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門への招待も決定している。女優たちのプライド、カリスマ、コンプレックス、嫉妬、スタイル、欲望の全てえお披露する映画「女優たち」は12月10日に韓国で劇場公開される予定。
「女優たち」映画公式サイト
YTN「女優たち、“演技?実際の感情?”判断がつかなかった」