ハピネットは、誰でも簡単で安全に時代劇のチャンバラ気分が楽しめる、バーチャルソード「サムライ刀」(2079円＝税込み）12月下旬から発売する。その遊び方などを解説した動画が、同社公式サイトに配信されている。

「サムライ刀」は、刀の柄の部分のみでできている刀で、振り下ろすことで本来刃がある部分から発せられる赤外センサーを感知して、「ビシッ!ズボッ！」といった時代劇さながらの斬りつけ音や空を切るときの風切り音など様々な効果音が鳴り響くというもの。刀の振り方、突き刺し方などによって音が微妙に異なり、さらにチャンバラシーンならではのBGMなども収録されるなど、全部で48種類の効果音を楽しむことができる。いわばエア・ギターならぬエア・チャンバラ気分が味わえるというわけだ。

例えば、何もないところで振った場合は「シュッ!」といった風切り音。壁や物の前で振ると「つばぜり合い」や「斬りつけ音」へと変化する。さらに、タイミング良く振り方を連続させることで「斬りつけ音」に続いて「敵のうめき声」が鳴るというコンボ技を発生させることも可能だ。これを24回連続させると25回目に「決めゼリフ」が聞けるという。

TBSのドラマ「ＪＩＮ－仁－」のヒットや、来年始まるNHK大河ドラマ「龍馬伝」、さらに昨今の“歴女”ブームと、時代劇の話題が多い中、はたしてヒットに結びつくだろうか。

「サムライ刀」公式サイト　ハピネット