7インチタッチパネル搭載のAndroidタブレットCamangiWebStationを今月発売
台湾の電子機器メーカー・カマンジ・コーポレーションの日本子会社カマンジ・ジャパンは、Googleによる携帯端末用OS・Androidを搭載したタッチパネル式のタブレット端末「Camangi WebStation」を12月末から日本国内向けに販売する。そのイメージ動画が同社公式サイトに配信されている。
「Camangi WebStation」は、厚さ14.5ミリ、タテヨコ120×200ミリの外寸に、重さは390グラムと一般的なネットブックのおよそ3分の1 。7インチのタッチパネル式液晶ディスプレイを備えており、画面の解像度は800×480ドット。USB端子とmicroSDカードスロット(16GB まで対応)を装備し、無線LAN機能(802.11 b/g)とGPSモジュールも内蔵。さらにイーモバイルなどのUSB型通信モジュールにも対応しており、各キャリアのエリア内なら、無線LANのない場所でもインターネットを利用できる。CPUにはMarvell PXA303 624MHzを採用している。
アプリケーションはAndroidに対応したウェブブラウザ、Gmailなどが簡単に使えるメーリングソフト、スケジュール管理や電子フォトスタンド機能、電子書籍リーダー、音楽プレーヤーなどが基本搭載されているほか、端末発売と同時にオープンするCamangi Marketを介して自在に追加できる。
バッテリーの持ち時間は、インターネットやプレーヤーの連続使用で4~5時間、GPSや無線LANを切った状態で電源をオフにした場合4日間持続するとしている。
価格は399米ドル(3万9,800円=税込み)で、同社の直販ページで予約を受け付けている。
Camangi WebStation商品紹介ページ(英語)
カマンジジャパン公式サイト