はじめてのおつかい新春sp!子どもたちの大冒険は大爆笑&大号泣-日テレ

2010年01月01日20時50分芸能
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はじめてのおつかいは、日本テレビで20年放送されている長寿番組。誰もが一度は見たことがあるはず!まだ日本語もカタコトな子どもたちが、初めてお母さんから離れて一人で頑張る姿に笑いと感動をもらった、という方も多いのでは?
2010年の元旦も、そんな子どもたちから、「今年一年頑張れる力」をもらえるのだ。明日1月1日よる8時54分から「’10正月 はじめてのおつかい 爆笑!新春スペシャル」が放送される。

今回の「おつかい」は、何と全て新作。出演は番組MCの所ジョージと森口博子、今やおじいちゃんとして孫を溺愛する泉谷しげる、劇団ひとりとの結婚で幸せいっぱい、テレビでは度々子どもが欲しいとも語っている大沢あかね、その他雨上がり決死隊、小池栄子、板谷由夏、川島海荷、そして北海道から下関まで、全国各地の子どもたちだ。放送が20年目に突入したということもあり、豪華な内容になりそうだ。

番組の魅力といえば、子どもたちの可愛らしくもハラハラさせる、「おつかい」。番組公式サイトでは、なんと過去に放送された「おつかい」が視聴可能だ。何を買うのか忘れてしまった子、せっかく買ってきた物を帰り道に落としてきてしまう子、兄弟で参加したのにケンカをしてはぐれてしまう子…そんなハプニング連続、涙と笑いの止まらない「おつかい」と、さらにその子どもたちの成長した姿を追った「あれから○年後…」の動画が公開されている。見ればきっと、なんだか暖かい、懐かしい、満たされた気分になれるはず。

そして、番組のもう一つの魅力といえば、おつかい中の子どもたちを必死に追うカメラと、子どもたちの心の内を見事に代弁する、あのナレーションだ。同サイトでは、番組総監督の佐藤孝吉スペシャルインタビューが公開されているのだが、その中で佐藤氏が語っている言葉が、なんとも印象的だ。
「あらかじめストーリー作っちゃったら面白くもなんともない。ストーリーはきっと神様がお書きになる。その神様の書いたストーリーを、俺たちが理解できるかどうか、という心の準備とカメラの準備だけしておけば、必ず、人間の“ある行動”にはドラマがある」

子どもたちのリアルな姿を収めるために、カメラマンたちは通りすがりの通行人に扮し、予測不可能な子どもたちの姿を追う。その時子どもたちは何をどう思っているのかを、番組制作者たちでよく考え、ナレーターが語る。そんな、神様のお書きになった脚本を読み解く、決して妥協のない綿密な作業があるからこそ、番組はあそこまでリアルで、自然な笑いや涙を誘える内容になるのだ。

新年は、やはりキレいな笑いと涙で、良い幕開けとするのがいい。「’10正月 はじめてのおつかい 爆笑!新春スペシャル」2010年1月1日よる8時54分からの放送予定だ。

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