サムスンの次はこれ!女子アナを描いた韓ドラ昼メロ「太陽の女」見所動画で先取りチェック

2010年01月31日11時03分ドラマ
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視聴率10%から25%に化けたドラマ…それが「太陽の女」だ!人気女子アナと義妹との運命と復讐、そして彼女たちとの愛情関係で縛られる2人の男のすれ違いの愛を描いた、韓ドラの王道を行く作品だ。
「太陽の女」の主人公ドヨンは、みんなが憧れる韓国一の人気女子アナ。誰にでも優しい花のようなドヨンには、冷たく誰にも話せない恐ろしい過去があった。

主人公のドヨンを演じたのはキム・ジス。韓国ではチェ・ジウと並ぶ「涙の女王」と称され、メロドラマには欠かせない美しい女優だ。スレンダーな体からは想像できないスポーツウーマンの彼女は、ドヨン役を演じるために、KBSイ・スンヨンアナウンサーの特別教育を受けるほどの熱意でこの役に挑んだ。
ドヨンの義理の妹サウォルを演じたのはイ・ハナ。日本の小説が原作のドラマ「恋愛時代」や映画「食客」で注目されている女優だ。孤児院で育つも、記憶の中に残る大好きな姉といつか会えるのを信じて生きる、強い意志を持つ女性を明るく演じている。
この二人の女性と大きくかかわる男性で、母に捨てられた悲しい過去を持つ香港テコンドーの師範ドンウを演じるのはチョン・ギョウン。モデル出身の好青年で、ドラマ「千万回愛してます」などで日本でも人気の俳優。
ところで、女子アナが主人公と聞くと、早くからの韓ドラファンは「イヴのすべて」を思い出すのでは?二人の女子アナのバトルを描いたドラマで、2002年日本で始めて地上波で放送された“元祖韓ドラ”“早すぎた韓ドラ”と言われた作品だ。「イヴのすべて」で哀れな男ウジンを演じたハン・ジェソクが、「太陽の女」では、韓国一のM&A専門家ジュンセを演じる。「イヴのすべて」とは180度違う、理性的でときには冷徹さも見せるドヨンの恋人になりきった。

4人の魅力的な主役陣たちの熱演で、10%ほどの視聴率でスタートした「太陽の女」は、最終回25.5%という高視聴率でドラマを完結させた。もっとも、このドラマはスタート当初から注目を浴びていたが、同時間帯にはSBS局のイ・ジュンギ主演「一枝梅」という強敵が放送されており、その影響をまともに受けてしまったのだ。そして当然のように、「一枝梅」の放送が終了するや、視聴率はとび跳ねるように上昇した。

韓国で大ヒットした「太陽の女」は、日本でもテレビや動画配信で繰り返し放送され人気を博してきたが、今回、「私の名前は、キム・サムスン」をヒットさせたフジテレビ系列の昼2時台の「韓流α」第2弾として2月1日から放送される。ネットでも各社が配信を予定しており、「サムスン」の次は「太陽の女」が韓ドラの主役の座につきそうな気配だ。

ドラマのTV放送やネット配信が待てない方は、韓国の番組公式サイトで見所動画が公開されているのでチェックしておこう。韓国公式サイトトップページ左側の最下段、黒い四角に3文字のハングル表記されているボタンで予告編が視聴できる。予告編の視聴は特別な会員登録は必要なく、誰にでも楽しめる。

韓国「太陽の女」公式サイト