ホンダ、「CR-Z」の先行情報サイトを公開、「かっこいいとはなんですか?」

2010年02月01日16時47分商品・CM
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CR-Z (国内仕様)

ホンダは、ハイブリッドモデル「CR-Z」の先行情報サイトを公開した。
同車は、1.5L i-VTECエンジンと同社独自のハイブリッドシステムであるIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせ、力強い加速感と25.0km/Lという優れた燃費性能を両立した新時代のハイブリッドスポーツモデル。
エクステリアは、俊敏な走りと高密度なスポーツスタイリングをもたらす「低・短・ワイド」パッケージと、躍動感と上質感を表現した先進デザインを採用。
さまざまな走行シーンやドライビングスタイルに合わせて走りのテイストを選択できる、同社初の3モードドライブシステムを搭載。同システムは、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)、トランスミッション、EPS(電動パワーステアリング)、エアコンなどを統合制御することで、走りと燃費性能のバランスに優れた「NORMAL」モード、積極的に走りを楽しむ「SPORT」モード、実用燃費向上を図った「ECON」モードを選択できる。
国内仕様は、CVTと6MTがあり、1.5L 4バルブ i-VTECエンジンから、CVTは最高出力83kW(113PS)/6000rpm、最大トルク144N・m(14.7kg・m)/4800rpm、6MTは最高出力84kW(114PS)/6000rpm、最大トルク145N・m(14.8kg・m)/4800rpmを発生。
モーターは、薄型DCブラシレスモーター/100Vで、最高出力10kW(14PS)/1500rpm、最大トルク78N・m(8.0kg・m)/1000rpmを発生する。
10・15モード走行燃料消費率は、CVTが25.0km/L、6MTが22.5km/L。JC08モード走行燃料消費率は、CVTが22.8km/L、6MTが20.6km/L。
ボディサイズは全長×全幅×全高が4080mm×1740mm×1395mm、ホイールベースは2435mm、車両重量はCVTが1160kg、6MTが1130kgとなる。
先行情報サイトは、「かっこ悪くなったら、やめるからね」というメッセージ性が強く、動きのあるコンテンツが中心になっている。
そのコンテンツでは、「あなたにとって『かっこいい』とはなんですか」と問いかけ、「かっこ悪くなったら、やめるからね」と同車の開発責任者が開発スタッフに向けて繰り返し投げかけたと受けている。
そして、開発スタッフが作り上げたのが、かつてないかっこいいハイブリッドスポーツカーである同車だと続ける。
同サイトで現時点で公開されている情報は、エクステリアとハイブリッドシステムだけだが、そんな“かっこいい”同車の開発秘話もつづられることになるらしい。今後の同サイトの動きが注目される。

「CR-Z」先行情報サイト