フジTV韓流α!サムスンの次は女子アナ主役「太陽の女」予告動画

2010年02月05日17時05分ドラマ
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韓国ラブコメ№1「私の名前はキム・サムスン」の放送を終えたばかりのフジテレビ「韓流α」の今度の作品は、女子アナが主人公の「太陽の女」。2月1日から始まり毎週月曜日から金曜日の昼2時7分から放送している。全20話の韓国KBSの作品で、5日現在、第5話まで放送済。テンポのよいストーリーですでに第1回目の山場を迎えている。

ドラマの主人公ドヨンは、みんなが憧れる韓国一の人気女子アナ。誰にでも優しい花のような女性だったが、彼女には誰にも話せない恐ろしい過去があった。
実は、ドヨンは児童養護施設から引き取られた養女だった。裕福な家庭に引き取られてしばらくは幸せに暮らしたが、諦めていた子どもが10年ぶりに誕生したことで養母の態度が一変した。養母の愛を取り戻そうとしたドヨンは、5歳になった妹ジヨンをソウル駅に捨ててきてしまったのだ。
時は流れ、20年の時が過ぎ、韓国一の人気女子アナとなったドヨンの元にサウォルと名乗る女が現れた。このサウォルこそは、ソウル駅に置き去りにした妹のジヨンだった。彼女は幼い頃の記憶をなくしていた…。

物語はこの二人の愛と復讐物語だが、もちろんお決まりの四角関係も登場する。ドヨンの婚約者ジュンセと、ジヨンの幼馴染ドンウとが複雑な四角関係にハマっていく。
主人公のドヨンを演じたのはキム・ジス。チェ・ジウと並ぶ「涙の女王」としてメロドラマには欠かせない美しい女優だ。彼女は、ドヨン役を演じるために、KBSイ・スンヨンアナウンサーの特別教育を受けるほどの熱意でこの役に挑んだという。
ドヨンの義理の妹ジヨン(サウォル)はイ・ハナが演じる。映画「食客」で注目されている女優で、孤児院で育つも、記憶の中に残る大好きな姉といつか会えるのを信じて生きる、強い意志を持つ女性を明るく演じている。
一方、ジヨンの幼馴染のドンウはチョン・ギョウンが扮する。彼は、モデル出身の好青年で、ドラマ「千万回愛してます」などで日本でも人気の俳優だ。
ところで、女子アナが主人公と聞くと、早くからの韓ドラファンは「イヴのすべて」を思い出すのではないだろうか?二人の女子アナのバトルを描いたドラマで、2002年日本で始めて地上波で放送された“元祖韓ドラ”だ。「イヴのすべて」で哀れな男ウジンを演じたハン・ジェソクが、「太陽の女」では、韓国一のM&A専門家ジュンセを演じる。「イヴのすべて」とはまったく違う理性的でときには冷徹さも見せるやり手ビジネスマンをうまく演じている。

この4人の熱演も素晴らしいが、ドラマを最高に面白くしているのは養母のチェ教授の冷たい演技!野際陽子やメリルストリープも真っ青の冷たい横顔が美しいチョン・エリが、このドラマを最高に盛り上げている。彼女がドヨンを問い詰める冷たい目つきのシーンは、どんな恐ろしいオカルト映画より恐ろしい~。チョン・エリは、「愛と真実」(1984年)の空前の大ヒットで人気が急上昇した女優で、彼女の苦虫を噛んだような表情は圧巻で、内に不幸を抱えた美人の役をやらせると天下一品!

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フジテレビ韓流α「太陽の女」の来週からの放送では、サウォルの正体が明らかになり、いよいよ四角関係も始まる。これからますます目が離せなくなる「太陽の女」の放送は、毎週月曜日から金曜日の昼2時7分から!
フジテレビ番組サイトでは、あらすじや見どころなどの詳しい番組紹介があるので、来週に備えてチェックしておこう。

韓国KBS「太陽の女」
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