次回「やりすぎコージー」は人気企画第二弾リッチな営業芸人-テレ東
2月8日放送の「やりすぎコージー」は大人気企画「そうだ営業へ行こう」の第二弾で、現在予告動画が公開中だ。この不況の昨今、最近テレビで見かけない芸人はすっかり消えてしまって極貧に喘いでいるんだろうな…などと思う人もいるのではないか。そう考えているうちはまだまだ甘い。この企画は芸人の仕事の一種である「営業」にスポットを当てて、テレビに出るだけが稼いでいるという偏見を打ち砕く「リッチ営業芸人」たちを一堂に紹介するものだ。
今回紹介される芸人たちをざっとピックアップしてみると、コージー冨田、エスパー伊東、クールポコ、ゴリけん、タカダ・コーポレーション…「ああ、そんなのいたいた」「誰それ?」という感想の人も多いだろう。彼らは今やテレビというステージよりワンランク上の「営業」の場で活躍してリッチに稼ぎまくっているのだ。コージー冨田は営業の1ステージのギャラが最高180万円、エスパー伊東は結婚式に年間200回も呼ばれる人気振り、月に28日も営業がぎっしり詰まっているタカダ・コーポレーションといった具合に、不況などどこ吹く風の商売繁盛の模様が明らかになる。そうした彼らの舞台裏の話が聞けるとあっては興味津々だ。
また、営業芸人完全密着に登場する清水アキラも見所だ。清水といえばお笑い四天王の一人として君臨し、知名度は抜群の芸人だ。しかし不況の煽りで物まね番組自体が減り、更にギャラの関係でホリやぐっさんクラスの中堅芸人にテレビでの座を奪われた感がある。そんな清水が営業に生き残りをかけている。なんと箱根の温泉ホテルに住み込み、年間を通してそこで物まねステージを日々繰り広げているのだ。清水と専属契約を結んだ箱根湯本の温泉ホテル「天成園」には清水アキラショーの公演予定表が掲載されているが、月に休みは5日程度でほぼ毎日ステージが催されている。当初は都落ちと揶揄された清水だが、住居を提供してもらい移動の費用や時間もゼロ、芸に集中出来る環境として生き生きとステージをこなしている。人気絶頂時は年間4億5000万円もの稼ぎがあったのが段々と営業本数が減っていった中で、安定して仕事が出来る環境を得る事が出来たのも一重に清水の芸の賜物と言える。ギャラは推定年8000万円近くとされ、最盛期に比べるとかなり目減りしているものの、今時これだけ稼げるのもすごい話だ。
このように、今回の企画では知られざる芸人による華やかな営業活動がつぶさにリポートされている。「やりすぎコージー そうだ営業へ行こう2」は、8日(月)よる9時から放送。
やりすぎコージー そうだ営業へ行こう2