6日封切!チョ・インソンとチュ・ジンモの禁断愛「霜花店」を予告&コメント動画でチェック
高麗末期、美しい王と王の近衛兵との禁じられた愛が歴史を揺るがした!チョ・インソンとチュ・ジンモとの男同士の大胆なベッドシーンが話題になった映画「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」。韓国では、400万人を動員し、韓国史劇の歴代2位の興行成績を記録した大ヒット映画だ。チョ・インソンとチュ・ジンモという日本でも大人気の2大韓流スター競演に、日本でも早くから注目されていたこの「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」が、本日6日(土)全国ロードショーで封切となった。
「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」は、14世紀半ばの高麗時代末期の朝鮮半島。(高麗時代を詳しく知りたい方はこちらへ→[ドラマで知る韓国の歴史])
世は元の圧迫や王位剥奪の陰謀の渦巻く中、王(チュ・ジンモ)の寵愛は近衛兵隊長である“王の男”ホンニム(チョ・インソン)に注がれていた。二人の禁断の愛は誰も割って入れない確かなものに見えたが、女性を愛することのできない王は世継ぎを生むため、王妃(ソン・ジヒョ)の相手をホンニムに任せた。絶対の忠誠を誓った王命のため承知した任務であったが、王妃はホンニムを愛し始めた。そして、この愛が王の心をかき乱し、王とホンニムとの間に亀裂が入ってしまう。
「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」は美しい二人の男の愛と背信が交錯し、ついには互いに刃を向け対決する運命を描いた大型史劇であるが、その話題が花美男二人の禁断の愛にばかりに走るのは残念だ。
これまでの韓国映画の規模を大きく超えたスケールの大きさも映画の大きな魅力だ。何しろ、用意された2500着の衣装は豪華を極め、戦闘シーンも多いことから用意された刀の数はなんと500本!もちろん、この刀を使う近衛部隊を演じる俳優たちは厳しい特訓に耐えて、迫力のアクションシーンに挑んだ。近衛部隊長のチョ・インソンに至っては、撮影の6ヶ月以上も前から乗馬と剣術の特訓を受けたというから、映画を観る前からその凄さが想像できそうだ。
さらに、多くの映画やドラマの舞台となった朝鮮王朝に比べ、文化遺産の極めて少ない高麗時代の再現も大掛かりだった。ソウル、忠清南道、全羅南北道、慶尚南北道など全国50,000km以上をロケハンしたり、オープンセットなどを作ったりと、製作費は実に76億ウォンと破格の金額。(場所の確認は、[韓ドラここが知りたい!]の地図で確認可能→[現在の朝鮮半島の地図]、[高麗時代の地図])
興味を引くストーリーにスケールの大きさ!しかし、やはり、映画の一番の見所は出演陣の豪華さ、いや美しさだろう。チョ・インソンとチュ・ジンモンの花美男ぶりや、「宮」「ソドンヨ」の女優ソン・ジヒョの美しさは周知のことだろうが、王を護る36人の近衛兵のイケメンぶりも見逃せない。近衛兵のキャスティングは、士大夫の子弟たちのうち未成年で選抜されたという設定だけに、全員が180cm以上のすらりとした身長で秀麗なルックスのフレッシュな俳優に限定された。何度も繰り返し行われたオーディションで選ばれたのは、シム・ジホ、イム・ジュファン、ヨ・ウクファンらモデル出身の超美形たち。
中でも、ドラマ「タムナ」「雪の女王」「花より男子」に出演したイム・ジュファンは、今日本でもっとも期待されている若手俳優の一人だ。
映画公式サイトでは、予告動画と主役のチュ・ジンモと一緒に、このイム・ジュファンのコメント動画も公開されているので、その美形振りをとくとご覧あれ。
映画「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」公式サイト