長野並みのメダルを期待、バンクーバー五輪日本選手団会見を動画配信-毎日jp

2010年02月09日17時20分スポーツ
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バンクーバー五輪の開幕を今週末控えた2月8日(現地時間)、五輪日本代表選手団の橋本聖子団長と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らが現地に設けられたジャパンハウスで記者会見した。その模様の動画が毎日jpに配信されている。

橋本団長はこの中で、「夢や希望、感動を伝えられるベストパフォーマンスが、できるようにしたい」と語った上で、メダルの数について「過去最高の成績、長野に匹敵する個数を目指すのは当然」と述べた。1998年の長野五輪で日本は、金メダル5個を含め10個のメダルを獲得している。

現地バンクーバーでは、上村愛子にメダルの期待がかかるスキー・フリースタイル・モーグルの競技場が雪不足に見舞われている話が伝えられているが、竹田会長も開口一番、「6年間同じ時期にバンクーバーを訪れているが、今までで一番暖かく、桜が咲き始めているということで驚いている」と語った。その上で竹田会長は「VANOC(バンクーバー五輪組織委員会)も十分雪きを保っていこうと努力しているので期待したい」と述べた。

一方、橋本団長は「選手は大変リラックスした表情。エンジョイしているような感じにとらえられ、大変頼もしいと思った」と、日本代表選手たちの活躍に期待を寄せた。

バンクーバー五輪 日本代表選手団が会見 毎日jp