バンクーバーオリンピック、スピードスケート女子団体追い抜き（チームパシュート）は準決勝、決勝が行われて穂積雅子、田畑真紀、小平奈緒の3選手で出場した日本が銀メダルを獲得した。

準決勝で接戦の末にポーランドを撃破。決勝進出を決めて銀メダル以上を確定させた日本女子。決勝ではドイツと対戦した。日本は序盤から積極的にいき、徐々にドイツとのタイム差を広げ、残り2周の時点で1.7秒リードを奪う。しかし、ドイツは終盤にエースのベケットが先頭に立つと一気に追い上げ開始。日本は残り1周で1.1秒にまで追い上げられてしまうと、最後は懸命に逃げ粘りをはかった日本とドイツがほぼ同時にフィニッシュ。わずか100分の2秒ドイツに逆転を許し、金メダル獲得はならず。しかしながらも、今大会日本のスピードスケート女子チームに初のメダルとなる、銀メダルをもたらした。

gorin.jpでスピードスケート女子団体追い抜き準決勝と決勝のノーカット動画が配信されている。

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