誰でもどこでもネット中継、Ustreamの使い方解説動画-MXTV

2010年03月02日20時41分暮らしと文化
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ノートパソコンとwebカメラさえあれば誰でも簡単にネット生中継ができてしまうUstreamの使い方を紹介する動画が、YouTubeのTOKYO MX公式チャンネルに配信されている。

先日ソフトバンクが自社の決算説明会をライブ中継で公開するなど企業による活用が増えつつあるUstreamだが、ネットとつながるパソコン(携帯電波でも可)とwebカメラさえあれば個人でも簡単にネット生中継が実現できるとあって、どんどん用途が広がっている。

2月28日に行われた東京マラソンの様子を自ら走りながら中継映像を流し続けたランナーもいたほか、同じ日に三陸沿岸に押し寄せた津波の様子を定点観測で流し続けるケースもあったなど、実用面でも注目されている。

TOKYO MXの動画では、ライブ中継のプロであるビデオジャーナリストの神田敏晶さんが、東京・お台場に出て、その場でUstreamにアクセスしてネット生中継を試みる様子が紹介されている。神田さんによると、テレビ中継よろしく上手くしゃべろうということは考えず、だらだらと、なるべく長時間流していくのがライブ中継のコツという。

最近ではiPhone一つあればUstreamを楽しめる方法もあり、面白いネタさえあれば誰でもその場でネット上に動画を流せる状況になっているが、写真撮影と同様、まわりに声をかけるなどのマナーは必要だと、アスキー総研の遠藤諭氏は指摘する。

TOKYO MX 「東京ITニュース ネット生中継 USTREAM」