「新ビバリーヒルズ青春白書」なだぎ・友近2ショット会見動画-NHK

2010年03月20日09時48分ドラマ
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4月3日からスタートするドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」の記者会見になだぎ武(39)と友近(36)が出席し、番組PRのコントを披露する動画が公開されている。この会見は12日に行われたもので、7日に友近がラジオ番組で交際中であったなだぎとの破局を認める発言をして以降、初の公の場での2ショットという事で話題が集中した。このため各報道陣が取材に押し寄せ、他テレビ局も紅白以外ではめったに来ないNHKの番組記者会見としては異例の賑わいを見せたものとなった。

なだぎと友近は二人の看板ネタでもある「ディラン&キャサリン」で登場。なだぎ扮するディランは「ビバヒル」シリーズの第1シーズンに登場するキャラクターのパロディであるが、友近演じるキャサリンはオリジナルキャラクターである。なだぎを一躍有名にしたアフレコネタであると同時に、実際交際中のカップルが演じるコントとしても注目を集め、ネタ元のドラマファンも巻き込んで高い人気を誇るキャラクターユニットでもある。このコントでは友近がなだぎに向かって「自分のことばっかり考えてるの、この人」と責め立て、「私は(会場の)みんなを味方につけてもかまわないと思ってる」などと挑戦的なセリフを重ねて破局原因を匂わせるセリフすら笑いに変えて会場を盛り上げていた。
今回始まる新シリーズは、日本でも大ブームとなった「ビバヒル」シリーズの新世紀版として2008年からアメリカで放送が始まっており、現在はシーズン2に突入している人気ドラマである。舞台は前シリーズと同じくウエストビバリー高校でありながら時代を今に移したものとなっている事から、新ドラマの登場人物たちのポスターを指して「もうこんな服を着ている人はいないけど」とキャサリンがディランご自慢の赤チェックのシャツに突っ込み、「まあ、時代は流れているんだなあ」と応戦しながら新シリーズとの時間差を強調した。

このドラマでも、前作同様のセレブ感あふれる高校生ライフが描かれていると同時に、ブレンダやケリー、ドナといった前作の登場人物も主人公たちを見守る大人世代として出演しており、昔からのファンにも楽しみな見所が盛り込まれている。
国は違えどティーンが主役のドラマという事で、今のティーンから昔のティーンまで幅広く親しまれることが期待される新シリーズとなる。
同会見では円満破局をアピールした二人だが、この新ドラマの人気と共に「ディラン&キャサリン」もまだまだネタを増やしていって欲しいものだ。

4月3日(土)よる11時からスタートする「新ビバリーヒルズ青春白書」の記者会見動画は、NHK「コレ見て!MOVIE」で視聴出来る。

NHK コレ見て!MOVIE