慣用句にもなった義賊「快刀ホン・ギルドン」、ショウタイムで絶賛配信中!

2010年03月23日14時35分ドラマ
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洪吉童(ホン・ギルドン)は、林臣正(イム・コクチョン)、張吉山(チャン・ギルサン)と合わせて、韓国で三大義賊と呼ばれる人物。このホン・ギルドンを主人公にした新感覚の痛快時代劇「快刀ホン・ギルドン」が、ShowTimeで配信開始され早くも人気を集めている。「快刀ホン・ギルドン」は、小説「洪吉童伝」をベースにした史劇で、2008年に韓国KBSで放映された全24話のドラマ。

主人公のホン・ギルドンは、両班の子ながら、母が使用人という身分のため父を父と呼べずに育った。文武両道に優れていたが、父と同じ道を歩むことは許されない。そんなギルドンの夢は清国に行くことだが、人々の困った様子は見過ごせない…。
15世紀の朝鮮王朝を舞台に、官吏たちを懲らしめる義賊となったホン・ギルドンが神出鬼没の大活躍する映画や漫画、1998年にもドラマ化(主演、キム・ソクフン)されている。

ドラマ「快刀ホン・ギルドン」では、主人公を「京城スキャンダル」のカン・ジファンが演じている。 カン・ジファンは、サングラスにブーツの出で立ちで悪人どもを懲らしめる、頭脳明晰でイケメンの国民的ヒーローをになりきっている。随所でみられるアクションも、これまでの史劇で見られるような殺陣ではない。ロック調の音楽にあわせ、斬新なカメラアングルで撮影されたアクションは、まさに総合格闘技!
ところで、このホン・ギルドン(洪吉童)という名前は、韓国では、よく見られる名前だが、他にも「ホン・ギルドンのよう~」と使われ、どこにでも顔を出す神出鬼没という意味の慣用句的な使われ方をされているという。それほどの国民的なヒーローというわけだ。(詳しくは、[韓ドラここが知りたい!-ドラマの不思議]「快刀ホン・ギルドン」(主演:カン・ジファン)のタイトルに隠された意味 」で)

そんなギルドンを一途に愛するおてんばでコミカルなヒロインを演じるのは、「雪の女王」のソン・ユリ。これまでの、お嬢様の役から大きな転身を図っている。

魅力的な二人に加え、もうひとり重要な役を担当したのは「ファン・ジニ」のチャン・グンソク。先王の唯一の王子だったが、跡継ぎの兄に暗殺されそうになる悲運の王子を演じ、密かに復讐の機会を狙っている。

脚本は、「快傑!春香」「マイガール」「美男<イケメン>ですね」など、若手美男のドラマを得意とする、ホン・ミラン&ホン・ジョンウンのホン姉妹が手がけ、2008年の「ローマ・フィクションフェスティバル」では、ファンタスティックな世界観が評価されて、最優秀作品賞を受賞している。

ショウタイムでは、ドラマのあらすじ以外にも、キャストの紹介もしているので、早速サイトをチェックしてみよう。

◆作品紹介
「快刀ホン・ギルドン」 2008年/全24話(日本語字幕付) 放映:KBS
・利用料金:第1話 無料、第2話~ 1話210円/3日間
      7話パック(2話~8話) 1260円/14日間
      8話パック(9話~16話、17話~24話) 1470円/14日間
・配信ビットレート:768kbps、2Mbps

ショウタイム「快刀ホン・ギルドン」