【世界フィギュア選手権】真央“金”、ヨナ“銀”!大会後、ライバルにエールの会見動画を発見!
今度は浅田真央が金、キム・ヨナ(金妍児)が銀!27日イタリアのトリノで行われた世界選手権最終日の女子フリーで2位の浅田が、合計点197.58で2度目の優勝を果たした。その結果、浅田とキムの二人が金銀メダルを勝ちとることになった。今大会でショート(SP)、フリーともにほぼノーミスで念願の金メダルを獲得した浅田は、悔いの残るバンクーバー五輪での“自分自身への雪辱”を果たした思いだろう。一方、SPで7位と大きく出遅れたライバルのキム・ヨナは銀メダルとはいえ、今大会では精彩を欠いた演技となってしまった。
世界中が注目する日韓二人の女王は互いをどう思っているのか、試合後の会見動画を韓国YTNが動画ニュースで紹介している。
[浅田真央、世界選手権優勝]
(キム・ヨナ選手がいなかったら、こんなに頑張れなかったはずです)本当にすごくそれで自分もこれまでずっと成長できたと思うので、これからも頑張らなきゃいけないなと思っています。
[キム・ヨナ、世界選手権準優勝]
私もそうですが、浅田真央もこれほどの関心に対して多くのストレスを受けたと思います。そんな状況で、よく勝ち抜いて来たということが、私もそうでしたが…浅田真央選手はすごいと思います。
日本勢は今大会、日本男子で初優勝を遂げた高橋大輔(関大大学院)とともに史上初の男女アベック優勝を達成した。SP11位の安藤美姫(トヨタ自動車)もフリー3位で合計177.82点で4位と順位を上げ、日本勢は男子に続き、女子も来年の次回の東京で行われる大会の出場3枠を確保した。鈴木明子(邦和スポーツランド)は11位だった。SP首位に立った日本人の両親を持つ16歳の長洲未来(米国)は7位に終わった。
YTN「キム・ヨナありがとう・・・浅田すごい」