かめっ太から目玉おやじへ!朝ドラ・バトンタッチを動画で-NHK

2010年03月31日10時06分ドラマ
視聴サイトへ

3月27日に終了した連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロイン・倉科カナと、今週から始まった「ゲゲゲの女房」のヒロイン・松下奈緒による恒例のヒロインバトンタッチがこのほど行われた。その様子がNHKの番組情報動画サイト「コレ見て!MOVIE」に配信されている。

二人はバトンタッチの印として、両番組にちなんだプレゼントを交換した。倉科は「ウェルかめ」のオープニングに登場するカメのぬいぐるみ「かめっ太」くんを持参。愛くるしさで人気急上昇中のかめっ太君は、4月からはドラマの舞台となったNHK徳島放送局の公式キャラクターとなり、引き続き活躍するという。

一方、松下が持ち寄ったのは、水木しげる夫妻を演じるのにちなんで「ゲゲゲの鬼太郎」の国民的キャラ「目玉おやじ」の仮眠用「うたた寝枕」。水木先生の家族も愛用している一品だそうで、倉科の長期の撮影の疲れを癒して欲しいとの気持ちが込められているという。

1年近くに及ぶ撮影を終えた倉科は、「風邪も引かず何事もなく、バトンタッチできて本当に嬉しい」と肩の荷が下りた様子。バトンを受け継いだ松下は「改めて身が引き締まる」と答える一方「先日13週、14週の台本をいただき、あっという間の気もする」と語った。

29日から始まった新朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主な舞台は昭和30~40年代の東京都調布。主人公はマンガ家、水木しげるの妻・武良布枝。楽天的で働き者の布美枝は、水木しげること夫の村井茂(向井理)と出会い、結婚する。底なしの貧乏生活の中で、命懸けでマンガに打ち込む夫を支える布美枝の姿を描く。「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する「ねずみ男」のモデルになった茂の幼なじみ、浦木克夫役を杉浦太陽が演じ、茂の才能を発掘する編集者を村上弘明が演じる。語りは布美枝の祖母役の野際陽子が担当。

放送は9月25日までの全26週、156回で放送予定の「ゲゲゲの女房」は、毎週月曜~土曜 午前8時~5分 午後0時45分~1時(再)。NHKでBS2では29日から午前7時45分、BShiでは同日午前7時半に放送。

恒例・連続テレビ小説ヒロインバトンタッチ会見 NHK