東方神起、埋まらぬ亀裂で韓国に引き続き日本でも活動休止!韓国動画ニュースも大きく報道
専属契約をめぐるトラブルで分裂状態だったアジアの人気スター東方神起のメンバーの溝は、とうとう埋められなかったようだ。3日、韓国に続いて日本での活動を休止すると、エイベックスが公式サイトで発表した。このニュースは、韓国でも注目を集め、韓国SSTVが動画ニュースで紹介している。
ことの発端は、昨年7月の日本開催された東京ドーム公演の直後。大盛況で公演を終了させアジアのトップアーティストとなった東方神起のジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人が契約期間や過密日程や収益配分を理由に、韓国の所属事務所のSMエンターテインメントとの専属契約効力停止を求めてソウル中央地裁に仮処分申請を提出した。この後、10月には3人の訴えの一部が認められたが、11月にはSM事務所が、韓国での東方神起としての活動を事実上拒否した。日本では、年末のNHK紅白歌合戦に出演したが、これが多くのファンが心配していたメンバー間の不協和音の深刻さを浮き彫りにした。紅白の舞台裏ではジェジュン、ジュンス、ユチョンとユンホ、チャンミンが分裂する“3vs2”の構図が露骨に出てしまったのだ。
動画ニュースでは、5人が揃った懐かしい画像と、日本での活動を終え帰国するメンバー映像が収録されている。
ニュース記事では、東方神起の日本所属社であるエイベックスが、3日ホームページで東方神起の活動を中断することを告知したことを伝えている。
◆エイベックスの発表
当社所属アーティストである「東方神起」は、「東方神起」としての活動を休止いたしますのでお知らせいたします。…今後とも、「ジュンス」「ユチョン」「ジェジュン」「チャンミン」「ユンホ」に関して温かく見守って頂けるよう、何卒宜しくお願い申し上げます。(エイベックス「東方神起」に関するお知らせより 一部抜粋)
エイベックスでは、先月24日にシングル「時ヲ止メテ」をリリース。予定されていたグループ活動もひと区切りしたこのタイミングに、今回の正式発表となったようだ。今後5月には、ジュンスのソロシングルの発売、ジェジュンの日本のドラマ「素直になれなくて」への出演など、個々の活動は続々と発表されているが、こうした一連の騒動はファン離れにもなりかねない。
今回の騒動では、早くからグループのファンクラブが立ち上がり、署名運動や不買運動などの実力行使に出て何とかグループの解散を阻止しようと頑張っていたが、今回の日本での活動休止が、解散は避けられないだろう。
人気、実力とも兼ね備えた大型グループだっただけに、ファンならずとも残念で仕方がない。
SSTV「東方神起、日本所属事務所エイベックス“日本での活動全面中断”」