「every.特集」話題の上海万博からグルメリポート動画-日テレ

2010年05月11日05時49分暮らしと文化
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日本テレビの情報番組「every.特集」では現在開催中の上海万博から丸岡いずみ(38)キャスターがグルメリポートを敢行、動画公開されて注目を集めている。上海万博はナビコンの記事でもお伝えした史上最大規模の万博であるが、万博ならではの国際色豊かなグルメゾーンを取材したのが今回の映像である。リポートするのは「情報ライブ ミヤネ屋」の中で司会者の宮根誠司とのやりとりが好評だった丸岡キャスターである。アナウンサーと勘違いされやすい丸岡キャスターだが、れっきとした日本テレビの報道局記者である。”キセキの38歳”の呼び名もありオジサマ人気も高い丸岡キャスターが万博内の日本メニューや気になる外国グルメを取り上げる。

今回取り上げられるグルメは、日本からは吉野家・抹茶アイス・高級日本食料亭を紹介する。吉野家では日本には無いメニューやドリンク付きのセットメニューなど、外国出店ならではの様子が伺える。中国の食材を使って日本料理を提供する料亭では、会席料理が全9品で日本円にして約4万1000円ながらも現地では好評であるという。中国の地方都市に出てみれば1食10元で十分満腹になれる世の中でも、30元前後のメニューが飛ぶように売れている状況を見ると、中国の中でも上海が突出して経済成長が目覚しいのがはっきりと伺える。
海外の味としては、アフリカ館に程近いレストランで食べられるダチョウ肉のどんぶりや骨付き豚肉の冷麺、ベルギー館ではゴディバの職人が作るチョコレートが試食できるなど、一ヶ所に居ながらにして食の世界旅行が出来る万博ならではの楽しみ方がリポートされる。古来から食についての探究心は旺盛だった中国人にとっても、この万博グルメは中国に新たな食文化をもたらしているだろう。その人口を考えると中国人の食文化が変わる事は世界の食糧事情にも関わってくる。事実、中国人の食の西洋化が原因でチーズなどの乳製品の価格が世界的に高騰する傾向にある。そんな中で、日本の味がどれだけ中国人にアピールできるかはビジネスチャンスにも繋がってくるだろう。

「every.特集」の動画「上海万博発!世界のグルメ」は、番組サイトで視聴出来る。

every.特集  【気になる!】上海万博発!世界のグルメ