パナソニック、モバイルノートパソコン「Let's note」夏モデルを発売、3年前のモデルと動画で比較

2010年05月11日16時25分商品・CM
視聴サイトへ
CF-S9シリーズ

パナソニックのデジタルAVCマーケティング本部は、「Let's note」夏モデル(オープン価格)を5月21日から発売する。モバイルパソコンの本質を追求し「軽量・長時間・頑丈(タフ)」設計を踏襲しながら、基本性能を強化して高性能を実現した。
全モデル、メモリー4GBを搭載。メモリー容量が増えたことにより、64ビット版に変更しても高性能な環境で使える(購入時は32ビット版。64ビット版への変更はハードディスクリカバリーが必要)。「S9」夏モデルは、3年前のモデル「W5」と比較し、約4.8倍の高速処理が可能で、ビジネスに求められる高速で効率のよい作業を可能にしている。
ハードディスクは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラで撮影した高画質な画像や映像でも容量を気にせず保存ができるよう、前モデル比70GBアップの320GBを搭載(R9は除く)。
また、同社独自の新放熱設計により、A5サイズ10.4型液晶、約0.94kgの小型ボディにインテル Core i7搭載を可能にし、コンパクトながら高性能な世界最小サイズのモバイルパソコンを実現。
前モデルよりもワンランク上のCPUを搭載し、「インテル ターボ・ブースト・テクノロジー」により、A5サイズながら最大2.26GHzの高速処理にも対応する。
「F9/S9/N9シリーズ」は、標準電圧版のインテル Core i5-520M vProプロセッサー(2.40GHz)を採用。「R9シリーズ」はインテル Core i7-640UM vProプロセッサー(1.20GHz)を搭載。
これにより、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー利用時にはF9/S9/N9では最大2.93GHz、R9では最大2.26GHzの高速処理に対応する。
また、「インテル ハイパースレッディング・テクノロジー」の機能により、マルチタスクなどでの処理がスムーズに行える。
さらに、高速データ通信サービス「モバイルWiMAX」に接続可能な通信モジュールを標準搭載(R9を除く)しており、受信最大20Mbps/送信最大6Mbps5の高速通信が行える。
軽量ボディと長時間駆動も両立しており、独自の消費電力技術の追求により、業界最高容量3100mAhのリチウムイオン電池を搭載し、全モデル、LEDバックライトを採用して長時間駆動を実現している。F9は約8.5時間駆動、S9は約13時間駆動、N9は約13時間駆動、R9は約7時間駆動を誇る。
「新旧レッツノート7番勝負」では、こうした夏モデルの高性能ぶりを3年前のモデルと比較し、動画も多用しながら解説している。

新旧レッツノート7番勝負