映画「Flowers」は、昭和初期から平成に至るまでを4つに分け、3代にわたって激動の時代を生き抜いた6人の女性を描いた作品、日本映画界を代表する美人女優、蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子が主役を演じる。全ての女性に自分らしく元気に生きてもらいたい、というテーマを、この豪華な女優人が総出で描くなんとも贅沢な作品である。

映画公式サイトでは、懐かしい昭和にプレイバックするような、美しい予告動画が公開されている。昭和の日本映画を支えた小津安二郎の世界を彷彿とさせるモノクロームで、花嫁衣裳の蒼井優の大写しから始まる予告動画は、息を呑むほどに美しい。
それもそのはず、主演を勤めた6人は、揃って「日本の女性は美しい」の資生堂「TSUBAKI（ツバキ）」のCMキャラクターを務めた女優たち。日本の女性を美しく元気つけるこの映画にはぴったりのキャスティングだ。もちろん資生堂とはコラボレーションしており、「THUBAKI」のサイトには、本作のコラボCMが展開されている。他にも、ナビコンの記事で紹介したように、カンポが「Flowers」とのコラボCMを展開している。

物語は、昭和11年、進歩的な考え方の凛（蒼井優）から始まる。親同士が決めた結婚に悩み続けた彼女は、式当日に、花嫁姿のまま家を飛び出してしまう。やがて、昭和30年代になり、凛は3人の娘をもつ母となった。長女・薫（竹内結子）、次女・翠（田中麗奈）、三女・慧（仲間由紀恵）もまた、高度経済成長を遂げる時代を懸命に生きていく。そして慧の長女・奏（鈴木京香）、次女・佳（広末涼子）が平成の現代を生きる。なんと、豪華6人の女優たちが血のつながった美人家族を演じるのだ。

映画では、豪華主役女優に負けないほど魅力的な共演者が顔を並べている。竹内と絡むのはナビコンでも何度も紹介した大ヒットドラマ「JIN」の大沢たかお、仲間とはジャニーズV6の井ノ原快彦。他にも、お笑い芸人・次長課長の河本準一や、三浦友和＆山口百恵の息子・三浦貴大がどのような役で登場するのか楽しみだ。

企画・製作総指揮は、「TSUBAKI」のボトルデザインなどを手掛けたクリエイティブディレクターの大貫卓也。監督は、「タイヨウのうた」、「ガチ☆ボーイ」を手掛けた小泉徳宏（ROBOT）。すでに公開されている予告映像でも分かるように、四季折々の風景や時代ごとの街並みなど日本の美しさを伝える壮大な世界を再現し、是非とも劇場の大スクリーンで堪能したい映画である。

劇場で見たくなる「Flowers」は、6月12日ロードーショー公開される。

映画「Flowers」公式サイト