サラリーマジシャン内田伸哉①話題の“iPadマジック”動画がYouTubeで人気!
今、ユーチューブでサラリーマジシャン内田伸哉なる人物が話題になっている!この御仁、イリュージョンとデジタルマジックが専門とあって、なんとiPadを使ったマジックをはじめた。28日に日本で販売開始したばかりのiPadを使って一体どんなマジックをやらかしているのかは、彼のユーチューブのsalarymagican さんのチャンネルで視聴できる。
画面にはiPadを手にした内田が、「人が誰かに何かを伝えるためにさまざまな物を発明してきました」と、みごとな手さばきでiPadをクルクル回しながら、人のコミュニケーションの歴史を語りだす。すると、彼の言葉に合わせてiPadの画面が次々に変わっていく。
iPadとは、iPhone OSが搭載されたタブレット型のタッチディスプレイ搭載のインターネットマシンで、ディスプレイにタッチするだけで簡単に操作できるのが特徴。ディスプレイを傾けることで、画像を傾けたり、揺らしたりすることができる。内田さんがやっていることは、このiPadの特徴を利用しただけなのだが、彼が手元に用意した紙のカードや写真、本までがiPadに入ったり飛び出したりする。iPadから狼煙(のろし)が上がったり、ミルクを入れたり、あげくの果てには鳩までがiPadから飛び出す始末。
考えてみれば、彼がやっているマジックは、古くからいる手品師が使う魔法の箱をiPadに変えているだけのこと。さほど驚くことではないが、最新のインターネットマシンとマジックと組み合わせるという発想や着眼点がみごとだ。しかし、何よりこの“iPadマジック”を面白くしているのは、彼の類まれなその“話術”である。
内田伸哉の肩書きは“サラリーマジシャン”、広告関係の会社に勤めるサラリーマンでありながらマジシャンでもある。しかし、その経歴は2000年にマジシャンとなり、その後大学研究員などを経て、2007よりは、マジシャンもやりながらサラリーマンをしているという変り種。
内田は実に才能豊かな人物で、本も執筆している。「年収があがるしゃべり方。」というタイトルで、しゃべりはお金に換金できる!という、随分実用的(?)な本である。
彼のiPadマジックは近い将来いろいろなメディアで取り上げられることは必至!まさに、この本の真価が試されるとき。内田は、この本のプロモーションにもマジシャンとしての力を発揮している。イリュージョンもこなせる彼は、秋葉原の有隣堂で空中浮遊マジックを披露している。“年収があがる”と“サラリーマンが浮きあがる”とかけているのか。全く彼の発想には驚かされる。このパフォーマンスも、ユーチューブのsalarymagican さんのチャンネルで視聴できる。
※続きはこちら→サラリーマジシャン内田伸哉②
YouTube「salarymagican さんのチャンネル」
「サラリーマジシャン 内田伸哉 Uchida Shinya」公式サイト