チョン・ヨンファの「CNBLUE」はやっぱりイケメンですね!ユーチューブのPV動画が人気。
日本で留学してインディーズ活動をしていた「CNBLUE」という韓国のイケメンバンドが、今話題になっている。彼らは来月23日に大阪・心斎橋CLUB QUATTRO(クラブクアトロ)、26日には横浜 BLITZ(ブリッツ)でワンマンライブを行うのだが、すでにチケットも完売しているほどの人気ぶりだ。彼らは19日に2ndミニアルバム「Bluelove」を韓国でリリースし、リード曲「LOVE」のPVがYouTubeのCNBLUEチャンネルに公開されている。
PVでは、あまりにも活気の無い店に立ち寄ったメンバーが、その雰囲気に耐え切れずステージで演奏を始める。すると、彼らの音楽に居合わせたみんながノリに乗って店が活気づくというもの。
「CNBLUE」は韓国男性4人の実力派イケメンバンドで、2009年に日本で路上ライブを中心に活動し2枚のシングル(インディーズ)を発表している。メンバーは、リーダーのチョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、イ・ジョンシン、カン・ミンヒョクの4人。
2010年1月には韓国で正式デビューを飾り、現在も韓国と日本を行き来しながら活動している。19日にリリースした2ndミニアルバム「Bluelove」は“愛”がテーマで全6曲が収録されている。リード曲「LOVE」は、シャッフルリズムのモダンロック。英語の歌詞部分が韓国の人の独特のアクセントと違って、柔らかめの発音で日本人の耳にも自然に聞き取れるようだ。全体的には、凉しげでグルーブ感のある魅力を持った曲に仕上がっているが、途中から入るヨンファのパワフルでメタル調のラップが印象的で、一度聞くとヤミツキになる。すでに、インターネットなどの配信サイトなどでも上位にランクインしている彼らは、今夏、韓国でも初のコンサートを開催する予定。
昨年も日本でライブを成功させ、K-POPに詳しいファンからはすでにその実力が認められていたが、その認知度はまだ低かった。そんな彼らの人気に火がついたのは、リーダーのチョン・ヨンファが出演したSBSドラマ「イケメンですね」。このドラマが日本で放送されるや、「黄真伊」「ベートーベン・ウィルス」などで日本でも人気の若手実力派俳優チャン・グンソクに一歩も譲らない、ヨンファのルックスと演技力にたちまち注目を浴びることになった。恐るべし韓ドラパワーである。
そんな彼らのパワーは本国の韓国でもますます高まり、ソニー・エリクソン(韓国支社代表ハン・ヨニ)の国内ブランド広報大使にCNBLUEが選定され、新製品の広告撮影を始め、本格的にブランド広報大使活動を展開していく。さらに今後は同社のアジア太平洋ブランド広報大使のワンダーガールスとともに行動する予定となっている。
しかしリーダーのチョン・ヨンファが声帯結節悪化と風邪の症状などが重なり、24日午後、ソウルの総合病院に入院し、来月23日と26日のワンマンライブの開催が危ぶまれていた。CNBLUE公式サイトでは気になるライブ開催についての次のコメントが寄せている。
BOICE JAPAN事務局の発表によると、「今回、ヨンファの体調を考慮しライブを行うかどうかを検討しておりましたが、日本のファンの皆様にお会いしたい、というメンバーたっての希望もあり イベントを行うことに決定いたしました」と、ライブ開催が開催されることが告知されている。しかし、当初予定していたワンマンライブではなく、約1時間のミニライブ&サイン会という形式に変更し、チケット代金を当初予定していた5,000円から4,000円に変更したと報告している。
YouTubeのCNBLUEチャンネル