「IRIS」最後のライブイベントに28000人!憤慨と熱狂の一部始終をレポート
イ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノ、BIGBANG・T.O.P、シン・スンフンら韓国芸能界のトップ俳優やアーティストが参加した「ドラマティック・ライブステージ」が1日、さいたまスーパーアリーナで開かれ、昼の部、夜の部合わせて2万8000人が熱狂した。(詳しいライブレポートはコチラからどうぞ)
「ドラマティック・ライブステージ」は、ドラマに出演したイ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノ、キム・スンウ、キム・ソヨン、T.O.Pと、主題歌を歌うBIGBANG、シン・スンフン、ペク・チヨン、キム・テウという豪華アーティストが集結し、ドラマ「IRIS-アイリス-」の世界観をそのままライブで表現した。5月の大阪公演に続いて、1日はさいたまスーパーアリーナでそれぞれ2回ずつ計4回の公演となった。
しかし、さいたま公演では、運営側の不手際でトラブルが起きた。
ことの顛末は、ステージ左右のスタンド席最前列から9列目まで、券売済みの約1400席に巨大な花道を作ったことで、昼夜2回の公演で計約3000人が購入席を失い、これに観客が抗議したということ。
詳しい事情を、当日の2回のライブイベントに参加し、今年すでに6回も韓国旅行をしたという熱烈なイ・ビョンホンのファンに訊ねた。
「何のアナウンスもなく、突然席がないといわれ、4階席など空いている席に移動させられた方がいた。しかし、一部の人はアリーナ席に行った人もいて、不公平。文句を言いたかったけれど、イ・ビョンホンのファンとして恥じないようにと抗議するのは我慢したが、ありえないミス!」と憤懣やるかたない様子。
しかし、これに納得いかない観客は関係者に詰め寄り猛抗議、号泣するファンも現れた。この事態に、両公演とも開演が1時間遅れた。
これに対してドラマ公式サイトで次のような謝罪文を掲載している。
6月1日(火)さいたまスーパーアリーナ開催『ドラマティック・ライブステージ「IRIS」』で、チケットの座席配置と実際の配置が一部異なっていた為、該当するお客様に席の移動をお願いし、公演開始時間が遅れる事態となりました。
運営上の不手際により、お客様に大変ご迷惑をおかけ致しました事を深くお詫び申し上げます。
(以上、一部抜粋)
騒然となった中でのライブの開始だったが、ライブが始まると会場の雰囲気は一転。ステージに上がったビョンホンからは「トラブルによってスタートが遅れてしまい申し訳ありません」と観客に謝罪し、「今回は最後の回、死力をつくしてがんばりますので広い心で理解してください」と呼びかけた。これには、客席から温かい拍手が起こり、昼夜合わせた28000人が熱狂し、華やかなアイリス・ライブイベントは最高に盛り上がった。
人気俳優と大スクリーンに映し出される迫力のドラマ映像、そして、実力派歌手たちの見事な声で、約2時間、さいたまスーパーアリーナはアイリスの世界に浸り、公演は大盛況で幕を閉じた。
ライブの詳しい様子は、夜の部を取材したナビコンスタッフが、ナビコン特集アイリスの見どころ紹介のコーナーでレポート!今後ありえない豪華なアイリス・ライブイベントを再現率90%のレポートでお楽しみください!(ただし、舞台画像は準備中)
アイリスの見どころ映像は、TBSのドラマ公式サイトで視聴できる。TBSオンデマンドでドラマ終了後48時間以降、見逃し配信開始(各話315円)。
TBS「IRIS-アイリス-」オフィシャルサイト
TBSオンデマンド「IRIS-アイリス-」