病み付きになるドラマ！韓国国民の半分が観た「善徳女王」、ShowTimeが配信開始！

韓国で最高視聴率49.9％を叩き出し韓国中の人に愛された国民的ドラマ「善徳女王」が、ShowTimeでも配信開始され絶好調の滑り出しを見せている。
現在テレビのBSフジで放送中の「善徳女王」は吹き替え版だが、こちらは字幕版で配信される。すでにテレビでご覧になった方も、もう一度字幕版で観るのもお勧めだ。

舞台は7世紀の新羅。後宮を牛耳るミシルは、色香と策略で歴代の王たちを操ってきた。しかし真平王だけは思い通りにならない。真平王の正妃は双子を出産するが、「双子は王族の男子を絶やす」という言い伝えがあり、双子の妹のトンマンが新羅を出た。自分の出生を知らないトンマンは、やがて姉のチョンミョンと運命的な出会いを果たす。己の出自を知ったトンマンは、宮廷を牛耳る悪女ミシルと全面対決し、ついには朝鮮初の女帝、新羅第27代・善徳女王となる。トンマンの波乱に満ちた数奇な半生は一度観たら病み付きになること間違いない。

脚本は「チャングムの誓い」のキム・ヨンヒョン、演出は「朱蒙」のキム・グンホンという最高のスタッフが手がけ、総制作費250億ウォンという壮大なスケールで描かれた。ヒロインのトンマン（後の善徳女王）を演じたのは、「BAD LOVE ～愛に溺れて～」のイ・ヨウォン、美貌と謀略を尽くして王家を把握しようとする権力者ミシルには、「キツネちゃん、何しているの？」「春の日」のコ・ヒョンジョン、美男武装集団・花郎（ファラン）の名将キム・ユシンに、「魔王」「復活」のオム・テウンと揃って歴史ドラマ初出演のトップスターが顔を並べた。特に、コ・ヒョンジョンの演じた悪女ミシルは、絶賛され一大悪女ブームまで巻き起こした。また、本作終盤では、主役ともいえる活躍をするピダムを演じたキム・ナムギルも、このドラマでいきなり赤丸急上昇の人気となった。

本作の主人公は女性たちだが、これまでのようなヒロイン的な描かれ方はしていない。人間トンマンvs人間ミシルの壮絶な戦いを描いている。ドラマは迫力のアクションシーンや、練りに練られた脚本が繰り出す謎解き、思わずメモりたくなる名台詞など片時も目が離せない。芸能界にもファンが多く、かつて特ダネの小倉智昭も番組内で絶賛し、3月に開催された「善徳女王」プレミアムイベントでは、ゲストの浅野ゆう子が熱狂振りを披露している。これについてはナビコン特集で紹介しているので参考にされたい。

ShowTimeでは、6月15日に第8話までの配信を開始し、順次追加予定。サイトでは、人物紹介も詳しくしているのではじめての方にも親切だ。

◆作品情報
・話数： 全62話
・放送： MBC
・放送年： 2009
・監督／演出： パク・ホンギュン、キム・グンホン
・脚本： キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン
・出演者： イ・ヨウォン、コ・ヒョンジョン、オム・テウン、パク・イェジン、キム・ナムギル、チョン・ホビン、チョン・ノミン、ユ・スンホ、シン・セギョン、チュ・サンウク


ShowTime「善徳女王」

※善徳女王についてもっと詳しく知りたい方は
　　ナビコン特集「善徳女王」を2倍楽しむ！をご覧ください。