サッポロビールは、「サッポロ アイスラガー」を6月23日から夏季限定で発売、TVCM「夏の白クマ」篇を公開した。
同飲料は、「氷点熟成製法」により製造されたビール。同製法は、麦汁が高濃度になるよう仕込みを行うことで、凍る寸前の状態で熟成させ、麦のうまみを凝縮、熟成温度を氷点下にすることで余分な雑味成分が取り除かれ、爽快なうまさが楽しめる。
TVCMは、暑い夏こそ麦のうまみを楽しんでもらいたいという気持ちで作られたもので、缶体に描かれている白クマをアイコンにし、店頭との連動を図った。
アイスラガーをどうしても飲みたくて、いてもたってもいられない白クマのセリフは、ケンドーコバヤシが担当。白クマのコミカルな動きとぴったりマッチしたケンコバの大阪弁で、コントのようなちょっと笑えるCMになった。
撮影は、もともとある白クマの映像に、どんなセリフをのせたら面白くなるだろうかと、スタッフ一同ああでもないこうでもないと何パターンもセリフを考えることから始まった。
収録当日、ケンコバは、難しいアフレコにも関わらず、数回読んだだけでバッチリタイミングを合わせてしまうという芸人根性を見せつけてくれた。その熱演ぶりに、思わずスタッフの中でも笑いが起こるなど、終始、なごやかな雰囲気の中で録音は終了した。
ブースから出てきたケンコバの一仕事終えたあとの堂々とした姿は、まるで白クマのようだったという。

サッポロビール「サッポロ アイスラガー」CM紹介