iPad対応の「3D家ビューア」アプリで広がる可能性
メガソフトは15日、住宅プレゼンテーションソフト「3Dマイホームデザイナー」で作成された住宅や建築物の3DデータをiPhone/iPadで閲覧できるアプリ「3D家ビューア」を公開した。
同アプリは、3DCGで作成された住宅や建築物をiPhone/iPadで閲覧するためのアプリケーションで、360度自由な角度から見たり、マルチタッチによる操作で物体を回転したり、拡大・縮小、移動することが可能となっている。また、物体の外観だけでなく室内も3Dで確認できるようになっている。
現在は、同社から提供されている3Dデータしか見ることはできないが、「3Dマイホームデザイナー」で作成した3Dデータを見ることができるサービスを準備中ということで、近々公開されるようである。
iPadで用意されている3DCGを閲覧したのであるが、ちょっとした衝撃を受けてしまった。今まで様々な3DCGをマウスや方向キーなどを使って操作する機会はあったが、なかなか思うような角度で見れない、動いても遅いので見るのをあきらめてしまうという思いをしたが、iPadで直感的に直接物体を動かしているこの気持ち良い感覚は今までに無かった。
データ量や利用したハードによっても違うと思うが、これだったら3DCGが使える、様々なプレゼンテーションに活用できることを実感した。
利活用できるシーンが広がると、「3Dマイホームデザイナー」ではなく「3Dマルチデザイナー」として広い分野での利用が期待されるサービスである。
iPad版「3D家ビューア」
iPhone版「3D家ビューア」