自分の浮気が原因でついには貞淑な妻ウンジェ（チャン・ソヒ）まで殺し、亡き妻の家族に渡す莫大な弔慰金までくすねた元夫ギョビン（ピョン・ウミン）と愛人のエリ（キム・ソヒョン）！ウンジェはゴヌ（イ・ジェファン）という青年に命を助けられ、ギョビンとエリへの復讐を心に誓った。番組公式サイトには、これまでのあらすじと、見どころ映像が公開されている。

今週37話からは、ウンジェは復讐のために別人になる。彼女が名乗った名前はミン・ソヒ。亡くなったゴヌの血のつながらない妹の名前だ。
最初にウンジェは、ミン女史（チョン・エリ）が開くメーク公募展に参加を決意する。ミン女子はゴヌの養母。ミン女史は、愛娘のソヒ（チェ・ヨンイン）が自殺したのはゴヌのせいだと信じ、ゴヌと離縁手続きをとっていた。ウンジェがミン・ソヒと名乗ったことから、ウンジェはミン女史とゴヌの手を借りて、ギョビンたちに復讐を始めることになる。
さて、いったいウンジェが描いた復讐のシナリオはどんなものなのだろうか？
実際の復讐劇は次週から始まる。そのためにも、今週は見逃せないエピソードがぎっしり詰まっている。

その中のひとつが、ミン女史の長女ピョルニムが1歳にならないうちにこの世を去ったということだ。このピョルムが亡くなった悲しみから、ミン女子はゴヌを引き取り、実子のように慈しみ育ててきたのだ。
ミン女史は、ピョルムを思い出したことで、ウンジェの舅でギョビンの父であるチョン会長がどんな会社を経営し、どんな暮らしぶりなのかも調べる。いったい、ミン女史とチョン会長の関係は？1歳で死んだとされているピョルムは？

「妻の誘惑」は、浮気をした夫に復讐をするという“妻の反撃”以外にも、何か大きな秘密が隠されているような予感がする。

これまでは、ウンジェがいじめられるばかりで少々イライラしてきた視聴者も、ここからは、俄然ウンジェが強くなる。そんなウンジェの反撃ののろしは、本日、よる10時からBS朝日で見ることができる。

BS朝日「妻の誘惑」