今月30日から韓国KBS2で放送開始する東方神起のミッキーユチョン主演ドラマ「成均館スキャンダル」の制作発表会が、17日午後ソウル広津区ウォーカーヒルホテルで開かれた。この模様を、韓国TVDairyが動画ニュースで紹介している。

以前、ナビコンの記事でも紹介した「成均館スキャンダル」は、東方神起のユチョンが主演ということでも早くから話題になった作品。ベストセラー小説「成均館儒生たちの日々」が原作。共演者はソン・ジュンギ、ユ・アイン、男装のヒロインにはパク・ミニョン。これまでの英雄伝や宮廷に渦巻く愛憎劇などとは一味違って、朝鮮時代を舞台にした、「美男＜イケメン＞ですね」や「花より男子～Boys Over Flowers」 」の朝鮮時代劇バージョンのような青春時代ドラマ。日本では2011年から「トキメキ☆成均館（ソンギュンガン）スキャンダル」という邦題でツタヤ（TSUTAYA）でレンタル開始する。


制作発表会は、当日、daum.netとKBSiの2つのインターネットのポータルサイトでリアルタイムで生中継された。従来のドラマ制作発表会にはない趣向を凝らした演出も話題を呼んだ。動画には、見どころ満載の予告映像と、まるで時空を越えたファッションショーのように、きらびやかな朝鮮王朝時代の衣装を身に着けた主役陣が舞台をウォーキングした映像も収録されている。ここでは、ユチョンとパク・ミニョンとが意味深に見つめあう一幕もあり、ファンにとっては心穏やかでないシーンも収録されている。日本では、

成均館というのは、高麗末期から朝鮮時代の最高教育機関で、今で言う東京大学といった国立大学。かつて、朝鮮時代一の暴君と言われた燕山君（ヨンサングン）が、この成均館を遊技場にしてしまったことでも有名だ。
ドラマは、ここに通う4人の若者の恋と友情、夢と情熱にあふれるキャンパスライフを描いた青春群像劇で、ユチョンは主人公で、学問・ルックス・家柄と三拍子そろった名門一族の一人息子イ・ソンジュンを演じる。

会見では、パク・ミニョン、ユチョン、ソン・ジュンヒ、ソ・ヒョリムらが挨拶と演じる役名を発表し、ドラマにかける意気込みを熱く語っている。

2010年下半期一番の注目のドラマ「成均館スキャンダル」は今月30日からKBS2で放送開始する。

TVDairy「成均館スキャンダル」東方神起ミッキーユチョン「これからは俳優パク・ユチョン」